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□サマッラ:食料・水・ガソリンもなく外出禁止令2日目 [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001226;jsessionid=q1gibf1b93
2006/05/08(月)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆バスラの衝突後、英国は治安への脅威を小さく見せる
☆サマッラ: 食料・水・ガソリンもなく外出禁止令2日目
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☆★バスラの衝突後、英国は治安への脅威を小さく見せる
BritainplaysdownsecurityfearsafterBasraclashes
フィナンシャル・タイムス 2006年5月7日
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http://news.ft.com/cms/s/4953799c-ddf2-11da-af29-0000779e2340.html
BySteveNegus,IraqCorrespondent,andStephenFidlerinLondon
イギリス軍と地元の若者のあいだの衝突に行き着いた6日の英軍ヘリ墜落
事件のあと、7日にはイラク南部の都市バスラに平穏がもどってきた。
バスラの治安状況をエスカレートさせるあらゆる徴候に対して、英国政府
当局者はそれを小さく見せようとした。シーア派が多数を占めるバスラ市で
は、イギリス軍は地元の政治的動きと緊張関係にあるものの、武力事件のレ
ベルとしてはスンニ派地域に比べると低い。
英政府高官は今回の事故で死亡した兵士が「5人より少ない」と語った。
イラク南部に派遣されたイギリス軍8000人のうち10%を削減する計
画(既に実行中)がくつがえると示唆するものは何もない−−その政府高官
が述べた。
英国政府高官は、ヘリ墜落現場を封鎖し6ヶ月前とは違った方法で平静を
とりもどすことに貢献したイラク警察と軍の働きを賞賛した。
警察はヘリがロケット弾か地対空ミサイルによって撃墜されたようだと発
表したが、英国政府高官は軍の調査が結論に達するにはまだ時間がかかると
述べた。
もしロケット弾とか小口径の銃砲ではなく地対空ミサイルによる撃墜だと
すると、バスラでイギリス軍に対してそのような攻撃がおこなわれたのは今
回が初めてとなる。
バスラの反政府勢力がヘリを撃墜する兵器と技術を持っている可能性は、
道路脇爆弾への脅威から米・英軍が空路での移動を余儀なくされている作戦
地域も面倒なことになる。日曜日(7日)の報道記事はカルバラとバグダッ
ドにおける3件の自動車爆弾で30人が殺害されたと伝えたが、イラク中部
と南部における武力衝突の激化は、ブレア首相がイラクの国内情勢について
悲観的な報告を受けとるであろうことを示唆するものである。
6日の事件はブレア首相に新たな悩みを投げかけることになった。それは
イランである。英国政府高官はイラン人の関与を示す証拠は何もないと述べ
たが、イランの核開発をめぐる議論はイランの代理人がイギリス軍への攻撃
を促進させたかもしれないという恐れを生じさせてきた。イランの諜報機関
は、過去に、英国政府高官からイラク人ゲリラに技術援助を提供していると
非難されたことがある。
事件のビデオ・テープにはイギリス軍の車両が火炎瓶を投げつけられてい
る場面が映っていた。群集は急進的シーア派聖職者ムクタダ・サドルにつな
がるマフディ軍に関係するスローガンを叫んでいた。
バスラ市のマフディ軍スポークスマンはヘリ撃墜を命令したことはないと
否定したが、市民は占領軍の航空機が墜落するのを見て喜んだと主張した。
イラク駐留イギリス軍の司令官であるジョン・クーパー将軍は、英軍部隊
は実弾を発射したが、群集を狙ったのでなく部隊に脅威を与えている者を狙
ったと語った。
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☆★サマッラ: 食料・水・ガソリンもなく外出禁止令2日目
ResidentsofSamarra’facedisasterwithnofood,water,orfuel
イラク・レジスタンス・レポート 5月6日付
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0506/iraqiresistancereport_060506.htm
◆サラハッディン州 Salahad-DinProvince
◆サマッラ: 食料・水・ガソリンもなく外出禁止令2日目
バグダッドの北120キロに位置するサマッラ市では、米軍が外出禁止令
を課して2日目になり、米軍と傀儡軍は民家を襲撃しては地元住民を拘束し
ている−−イスラム・メモが午後5時25分の速報で伝えた。
イスラム・メモのサマッラ通信員は、現地時間で5日午前6時に布告され
た外出禁止令と封鎖の結果、同市は非人道的な窮地におかれて今も続いてい
るとレポートした。
米軍は市の出入り口を封鎖して、家から家への急襲作戦が市内全域に広が
っている。
この野蛮な攻撃作戦のなかで、何十人もの市民が連行されていった。ある
急襲作戦では、傀儡兵がシカク地区の民家に押し入り、非武装の住人全員で
ある4人を殺害した。そのなかには6歳の少女と彼女の母親が含まれる。そ
の他の家族2人も今回の理由も判らない作戦でケガを負わされた。
サマッラ市では通常の生活のすべてに幕が下ろされ、多くの住民が食料も
ガソリンも、そして水さえもない悲劇的な状況に追いやられ、外出禁止も終
わる気配がない、と通信員は述べた。
▽関連記事
イラク南部のバスラでイギリス軍のヘリコプターが撃墜される
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/562.html
投稿者 white 日時 2006 年 5 月 06 日 22:04:51: QYBiAyr6jr5Ac