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イラクから即時撤退を
変わる世論、行動し続ける女性たち
CODEPINK:Mother's Day 2006 A Call for Peace!
http://www.codepinkalert.org/article.php?id=894
“反戦の母”シンディ・シーハンさんがイースター休暇に再開したテキサス州、ブッシュ大統領の自宅農場前の反戦キャンプ。
9・11前から計画していたウソ偽りのイラク戦争(CIA調査)、大統領許可によるCIA工作員のイラク関連機密漏洩。
3年前開戦時には80%あった大統領支持率は今や、30%台。
米国民の60%が「イラク戦争はたたかうに値しない」とし、70%が「イラクからの米軍撤退」を求める(各種世論調査)。
大義のない戦争には膨大な戦費をつぎ込み、ハリケーン被害などの国内問題はなおざりにする。しかも内戦状態化したイラクではイラク一般市民はもちろん、米兵の犠牲も増え続ける。
9・11以後平和運動を続けてきた反戦・平和団体―「平和な明日をめざす9月11日家族の会」「声をあげる軍人家族の会」「全米平和正義連合」など―がこうした世論の変化に大きな影響を与えてきた。
それら団体の一つに反戦女性団体「コード・ピンク」がある。この団体は2003年イラク開戦時にホワイトハウス前の「座り込み」行動をきっかけに結成され、今年の女性反戦デーには米軍撤退を求める署名、10万筆を政府に提出した。
「コード・ピンク」の「母の日行動」
5月13〜14日、ホワイトハウス前で24時間のビジル(ろうそくを灯し祈りや黙祷を静かにささげる)を計画、全米で趣向をこらして同様の集会を予定。
大統領夫人ローラ・ブッシュあての「多くのイラクやアメリカの母親から子どもを奪う戦争をなぜ支持できるのか」とたずねる手紙をビジルで読み上げる。
「コード・ピンク」創立者のひとりメディア・ベンジャミンは、母の日はカードや花を贈るためだけの日ではない、として同組織のホームページに「1870年に母の日を始めたジュリア・ワード・ハウがいま生きていたら、子どもたちにバラやチョコレートはやめて、自分といっしょに反戦集会に参加しようと言うだろう。そう、ジュリア・ワード・ハウは平和活動家だったのだ」
ジュリア・ワード・ハウは、南北戦争の犠牲や仏独戦争の勃発に驚き恐れ、戦争反対に立ち上がろうと女性たちに呼びかけ「母の日宣言」を発した。
<以上は「新婦人しんぶん」4月27日付から要約引用したもの>