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爆笑!3・11起訴状、早速ボロ丸出し(エル・ムンドより)
http://external.cache.el-mundo.net/elmundo/imagenes/2006/04/25/1145930451_1.jpg
4月25日付のエル・ムンド紙からです。
まず上の写真ですが、これはエル・ムンド紙が独自に作ったもので、3・11マドリッド列車爆破事件直後にマドリッドのアルカラー・デ・アレナス駅付近で見つかった盗難車の白いライトバン(事件に使った爆弾を運んだ、とされる)内部の再現写真です。
(上側はライトバンを発見した地方警察官の証言によって再現したもの、下側は正式な国家警察発表――担当判事フアン・デル・オルモはそれをそっくりそのまま起訴状に盛り込んでいる――に基づいて再現したもの。)
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http://www.elmundo.es/elmundo/2006/04/25/espana/1145930451.html
Policías de Alcalá que examinaron la furgoneta encontrada el 11-M aseguran que estaba vacía
3・11でライトバンを発見したアルカラーの警察官たちは中が空っぽだったと断言
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事件当時の警察発表では、この白いバンから、爆弾製造に用いた起爆剤の「残り?」とともに「コーラン暗誦のテープ」が入っており、いかにもいかにも、「イスラム・テロリスト」の仕業であるかのように印象付けるものでした。
ところがところが、スペイン国会の「3・11事件調査特別委員会」の証人喚問の席上で、この2004年3月11日の朝にライトバンを見分したマドリッド地方警察の警察官が、「発見したときには車の中に何も入っていなかった」と証言。さらに、警察犬係によると、爆発物専門の警察犬もこの白いライトバンには何も反応をしめさなかった、と発言しました。
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/648.html
311「起爆装置発見」の白いバンは発見当時は空っぽだった?!
実は、国家警察の爆発物取扱班によって、CNI(スペイン中央情報局)も立ち会って、「起爆剤の残り」とか「コーラン暗誦のテープ」とかが「入っていた」と発表されたのは、その日の午後、このライトバンが国家警察の車庫に入れられたずっとあとになってからだったのです。地方警察の署長も「午後5時になるまでライトバンの中にそのようなものが入っていたという報告は受けなかった」と証言しています。
この後には次のような話が続くのですが、
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/1023.html
「311に使用のもう1台の車」今になって公表!?【お笑い!ミエミエの証拠捏造!】
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/1040.html
311:2台目の車続報:パレスチナと結び付けようとする意図が!モサドの仕業か?
どうやら3・11担当判事のデル・オルモは、この明らかに疑義のある国家警察発表をそっくりそのまま用いて(「61の証拠」の一部として採用されている)、起訴状を作成したようです。裁判で大モメにモメて結局ウヤムヤになってしまうだろうと最初から見え透いた筋道です。
実は起訴状の問題点はこれだけではなく、犯人(特に「主犯」とされたジャマル・ゾウガム)逮捕の最大のポイントである「不発弾」となったダイナマイト入りのカバンが国家警察によって捏造された疑いがある、ということがあります。
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/556.html
3・11「不発弾」は警察が捏造していた?(エル・ムンド紙の爆弾?報道!!)
さらに2004年11月に判決が下った、当時16歳の少年の「自白」の信憑性も大きな問題ですし、
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/339.html
3.11事件最初の公判:「ジプシー少年」は罪を認め6年間の服役を受け入れる(エル・ムンド)
同じく2004年11月になって突然!「3年ぶりに??発見??」された密告屋の密告テープの信憑性も問題にされるでしょう。
http://www.asyura2.com/0411/war62/msg/1038.html
3.11捜査の新展開=密告屋を「魔女」に仕立て上げる作戦:エル・ムンドとTV各局が全面協力
どうやら、この裁判は最初から「つぶれる」ことを見込んで開始するようです。まあそれでも、その間に、「テロを防止する安全な社会」の名目で管理国家=警察国家のファシズム体制が作られたら奴らの思惑は達成できるわけで、後は野となれ山となれ、ということなのでしょう。
(それにしても「反テロ戦争」の推進者であるエル・ムンド紙が盛んに『3・11への疑惑』を記事にしています。その裏には国民党の動きがあるのでしょうが、この新聞はもう一方でシオニスト左派との関係もあるはずですから、それがどのように絡んでいるのか、今後の展開に注目しておきます。)