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辛口時評060421
911情報操作の武器テレビ画像が監視カメラの役割を演じた皮肉
先週末、『ボーイングを捜せ』日本語版上映と講演の下記集会が開かれた。
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第181回現代史研究会
日時 2006年4月15日(土)午後1:00〜5:00
場所 明治大学駿河台校舎・研究棟第9会議室(2階)
JR 御茶ノ水駅下車 徒歩5分
論者 きくちゆみ(作家・翻訳家、平和運動家)
テーマ 「本当のテロリストは誰か?−報道されない9.11事件の最新情報を交えて」
『ボーイングを捜せ』米パワーアワー製作「911 PLANE IN SITE」日本語版上映
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この集会は、わが企画であった。参加者も多く、大成功であった。
わが読者からは、以下の感想が寄せられた。
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「9・11」をめぐる現代史研究会勉強になりました。きくちゆみさんの講演もよかったし、質疑、締めの木村さんの話もよくわかるものでした。
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この感想の中で「締めの木村さんの話」とあるのは、終了間際の質問と意見を兼ねた発言のことで、主に、911とイスラエル、ユダヤ人、シオニストの関係であった。
この件では、すでに広く議論の材料となっているが、以下の『週刊ポスト』記事があった。
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『週刊ポスト』
2006 JAN 1/13・20
p24−29
「9・11自爆テロは民間航空機ではなかった」
戦慄の10カットを見よ!
これは「ブッシュの謀略」か?
本当の首謀者は誰なのか
ベンジャミン・フルフォード(ノンフィクション作家)
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ベンジャミン・フルフォード
(Benjamin Fulford)/1961年カナダ生まれ。元『フォーブス』アジア太平洋支局長。現在はノンフィクション作家として活躍。著書に『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』『日本マスコミ「臆病」の構造』『ヤクザ・リセッション』など。所属事務所HPアドレスはhttp.//ww.master.mind.jp
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世界貿易センタービルにはアメリカン航空11便とユナイテッド航空175便の2機が、そしてペンタゴンにはアメリカン航空77便が衝突した――アメリカ政府が公表したその“事実”を日本を含む世界のほとんどの人が信じている。だが事件から4年、ここに“世界の常識”を根底から覆す衝撃の映像がある。気鋭のノンフィクション作家、ベンジャミン・フルフォード氏が斬り込む。
米大手メディアは放映拒否
数か月前に明治天皇の孫にあたる中丸薫氏が、私にあるDVDを渡してこういった。
「あなたはいつも日本の政府の闇の部分を見ているが、それは世界を支配している闇の一部分でしかない。この映像を見たほうがいい」
そのDVDのタイトルは『911ボーイングを捜せ』。
私はその時何もいわなかったが、頭の中では「勘弁して欲しい。馬鹿な陰謀説に付き合う暇なんてないよ」と思っていた。私の中で陰謀説といえば、ユダヤ、フリーメーソン、宇宙人などに関するわけのわからない話を信じる人のイメージだ。そのDVDは家に置いたままずっと見なかったのだが、中丸氏が何度も見ろというから、少しだけ見ることにした。
すると、目からうろこが落ちた気分になった。長年ジャーナリストをやってきた私は、偽の情報に相当免疫があるつもりだが、このDVDが取り上げる9・11事件(※1)についての“事実”と“疑問点”をどうしても否定することができなかった。
私は長年、共和党寄りのアメリカの雑誌『フォーブス』の特派員を務めてきた。しかしこのDVDを契機に、今度はアメリカの視点ではなく、日本の視点から今のアメリカ政府を調べることにした。
映像の制作元はアメリカのラジオ番組『パワー・アワー・プロダクション』。9・11について検証する同番組に寄せられた多くの貴重な情報がきっかけだった。DVDの主な中身は一般公開されている9・11テロ事件の映像だ。しかし解説が通常私たちが目にするものとまったく違う。
まず気になったことはアメリカのテレビ局が皆、この映像の放映を拒んだことだ。なかなか販売すらできない状況で、インターネット販売サイトの「Amazon.com」と「e−bay」でそのDVDのタイトルを入力しても1件も出て来ない。しかし検索サイトでそのDVDのタイトルを検索すると330万件がヒットする。口コミや、アメリカ全土を回る上映会、そしてインターネット販売などでどんどんこの映像の話が広まっている。
アメリカはこの映像を封印しようとしているのか。それほど危険な内容だと政府が判断しているのか。
「アメリカの民主主義が非常に危機的な状況にある」
このコメントは、陰謀信者のものではなく、元副大統領のアル・ゴア氏が2005年10月5日に発言したものだ。いまやアメリカの国民には本当の情報が手に入らないから、民主主義が危機的な状況にあるという。ほとんどのアメリカ人が数少ないテレビ局の情報に依存している状況で、そのテレビも政府の広報の情報しか流さなくなったのだという。
「今の大統領府が報道機関を脅したり操ったりしている」
ゴア氏はいう。だから03年のイラク戦争開始時には、アメリカ人の4分の3が、9・11を仕掛けたのはイラクのフセイン元大統領だと信じていたのだ。
さらに、05年12月12日のニューヨーク・タイムズ紙によると米国防総省(ペンタゴン)は、1200人の報道担当者を抱えている。この部隊が政府寄りの情報を常に流しているというわけだ。同紙には「われわれは客観的な事実を伝える義務がない」というペンタゴンの心理作戦専門家のコメントも掲載されていた。
アメリカの“世論操作”によって封印されたこのDVDは04年に日本語版も作られている(※2)。だが、アメリカ同様、大手マスコミで採り上げられることはまったくなく、大手販売店で販売されることもない。
『911ボーイングを捜せ』が、それほど封印される理由は何なのか。
アメリカ政府が嫌がるその衝撃的な内容を、写真とともに詳しく検証してみたい。
1600度でも燃えない「本」
DVDの中で一番衝撃的な部分は、ペンタゴン衝突の解説だ。飛行機の衝突によって倒壊したとされる建物の部分を見ると、どう考えてもボーイング757型機のサイズより小さい(写真@)。倒壊範囲は幅19・5メートルで、757型機の両翼38メートルよりもはるかに狭いのだ。飛行機の部品、荷物などがまったく見つからないこともおかしい。
米政府寄りのテレビ局では何度もペンタゴンの衝突事故を説明する番組が流されているが、その中にも矛盾がある。ペンタゴンの芝生の下から飛行機の羽根が見つかったといいながら、同じ番組の中で「飛行機の部品として識別可能なものはボイスレコーダーと車輪だけだった」といっている。
別の写真を見ると、もっと不可解な場面がある。大量の燃料を積んだ飛行機が衝突したのだから、その後大火災が起こるはずだ。世界貿易センタービル(WTC)の崩壊では、「飛行機の衝突によって引き起こされた火災の高熱で鉄骨が溶解してビルを崩壊させた」と説明されている。だが、事故から3日後に撮影されたペンタゴンの写真によると、倒壊した建物の内側にはパソコンが置かれているファイルキャビネットや木製の机が、高熱の影響をまったく受けなかったかのようにそのままの姿で残っている(写真A)。一番驚いたのは、1階の爆発口のすぐ隣に、開かれたままの本がまったく燃えずに残っていることだ。
公認環境スペシャリストで環境評価協会会員のテリース・アニエール氏は、
「ペンタゴンに衝突した飛行機に残っていた燃料は3万2550リットルと推定され、2167万キロカロリーの総熱量を排出することになる。ペンタゴンの燃焼温度は摂氏1600度以上と予測され、少なくとも炎は数日間は燃え続けたはずだ」
と指摘する。
次に、ペンタゴンが公表した飛行機の衝突直後、建物倒壊前の写真を見てもらいたい(写真B)。両翼がぶつかったはずのところには、きれいな芝生しか見えない。ペンタゴンの建物の高さは22メートルで、13・6メートルの垂直尾翼がぶつかっていれば、上層階まで損傷していてもおかしくはないのだが、写真には建物の屋根まではっきりと写っていて、そんな痕跡は見られない。飛行機の両翼や尾翼のぶつかった跡が何もないのだ。
私はこれらの写真を自分の目で見て、何か変だと確信しはじめた。
もうひとつ気になることがある。アメリカの軍事中枢センターであり、最も安全管理されているはずのペンタゴンで、飛行機が衝突する瞬間の監視カメラの映像がほとんど公開されていないことだ。建物の中のどこにでも監視カメラがあるはずなのに、これはなぜか。後に監視カメラが撮った画像が5点だけ公開されたが、それを見ても、爆発シーンが映っているだけで肝心の飛行機が見えない。
付近のガソリンスタンドのカメラが事故現場に向いていたという報道もあったが、事件後まもなくFBIの職員がそのカメラを押収し、そのまま返されていないとも報告されている。
その他にも、環状に取り囲んだペンタゴンの建物のうち、外から3層目の建物まで穴が貫通していたというが、それが民間旅客機の衝突によって本当に可能なのだろうか(写真C、D)。
機体下部に付けられた“何か”
DVDでは、世界貿易センタービルの衝突についてもいくつかの疑問点を指摘する。
まずWTCに飛行機が衝突する映像を、何度もゆっくり再生してみるとおかしな点が多く見受けられる。
南タワーに突入する2機目の飛行機の機体の下部に、普通の民間飛行機ではありえないような筒状の物体が付いているように見える(写真E)。アメリカの軍事用のミサイルによく似ているものだ。空港を出発する時に、誰にも気付かれずにこのような物体を取り付けることが可能なのか。このDVDが出た後には、さらに詳細に飛行機下部に取り付けられた物体が確認できる写真も見つかっている。
また、飛行機には窓が見当たらない(写真H)。民間航空機というより軍事用の燃料を運ぶ飛行機のようにも見える。これらの膨大な映像や写真の機影を検証した米空軍の退役軍人、ジョージ・ネルソン氏は、
「南タワーに衝突したのはユナイテッド航空175便ではない」
と断言する。
そして、何とも奇妙なのが、WTCに衝突する直前に飛行機の先端から発せられる閃光だ(写真)。これは南タワーに衝突する瞬間をとらえた4つの映像すべてから確認できる。1機目の飛行機が北タワーへ衝突する瞬間をとらえた唯一の映像であるフランスのドキュメンタリー映画会社の映像でも、同じような光が確認できた(写真I)。これがミサイルの発射のようにも見えるのは確かだ。
この閃光に関して、元ローレンス・リバモア国立研究所員のローレン・モレ氏は、「閃光の色から劣化ウラン弾が使われた可能性がある」
と指摘している。
WTC衝突の現場を目撃したFOXテレビの社員、マーク・バーンバック氏が、生中継の中でリポートした内容にまた驚く。
「飛行機の前の方に、丸い形の青い色のロゴマークが見えました。決して民間の航空機のようには見えませんでした。飛行機の側面に窓はまったく見えませんでした。空港で見るような普通の飛行機ではなかったです」
WTC崩壊の現場にいた消防士の証言も興味深い。
「各階ごとに次から次に爆発したようでした。まるで誰かがこのビルを解体するために計画的に爆破したかのようです。ボン、ボン、ボン、ボンと次々に爆発しました」
というのである。
また、WTCの両タワーに隣接する第7タワーは、飛行機が衝突したわけでもないのにいきなり崩れた。ビルのオーナーは事件直後に「消防署から『危険だから解体する』といわれた」と証言しているが、わずか数時間の準備であんなにきれいに爆破解体することが可能だろうか。しかもオーナーは事件の7週間前に第7タワーを含むWTCビル群を買ったばかりで、高額の保険をかけていた。
何よりも一番印象に残ったのはブッシュ大統領の映像だった。彼はフロリダの小学校を訪問していた時に、攻撃について知らされた。この映像をご記憶の読者は多いと思うが、その時の表情には動揺も痛みも感じられない。何もなかったように“仕事”を続ける大統領――これをブッシュの胆力とみるか、あるいは“想定内の事件”だったからこそとみるのか。私には後者に思えてならない。
ブッシュ一族はテロで大儲け?
ペンタゴン、WTCに突っ込んだのは民間航空機ではなかった――そんなことが本当にありえるのか?
検索サイトで「9・11陰謀説」という言葉を検索すると何百万件もヒットする。知らないうちにたくさんの人たちが陰謀説を議論している。
この映像が間違いであるなら、なぜアメリカ政府は正々堂々と反論しないのだろうか。なぜインターネットで330万件もヒットするDVDが「Amazon.com」や「e−bay」で売られていないのか?
私自身、このDVDを見て陰謀の可能性を探るようになり、いろいろな事実に突き当たった。
まず映画『華氏911』で明らかにされたようにブッシュ一族とビンラディン一族は長い付き合いがあるという事実だ。9・11の後、ビンラディンの親戚たちは何の尋間を受けないまま特別便でアメリカを出ることができた。ビンラディン自身もかつてアフガンでCIAの仕事をしていたし、その後、91年の第1次湾岸戦争の時、ビンラディン率いる400人の部隊がイラク侵略のために用意されている。
疑問はまだまだある。
9・11の前に、ブッシュ一族や元国防長官と深い関係にあるとされるハゲタカファンドが軍事株を大量に買っている。その後、軍事株は大きく上がった。ペンタゴンの攻撃のあった箇所は、その少し前に爆弾に耐え得るように特別な工事が施されていた。そういえばテロ事件と同時期にアメリカ軍用の炭疽菌の入った手紙がいろいろなところに送られた事件もいつの間にか話題から消えてしまった。あれは何だったのか?
9・11がブッシュ大統領の陰謀か、本当のテロだったのかという議論に深く踏み込む資格は私にはない。爆発の専門家でもなければ軍事専門家でもない。しかし、少なくとも疑問を持つのは当然だし、紹介した以外にも多くの専門家がこれらの画像や事実に疑問を呈している。
アメリカのイラク侵略の理由(大量破壊兵器の存在など)がでっち上げだいうことがわかっている。ならば、本当の理由は何だったのか。
アメリカは1分間に1億2000万円を軍につぎ込んでいる。それだけの軍事力を使うための“本当の敵”がいないから、その軍事費を正当化するためにテロ問題を大げさに取り上げているようにも見える。00年には、現在の米国務長官であるコンドリーザ・ライス氏が「われわれが団結するためには共通の敵が必要だ」と発言していた。
かつてアメリカの盟友といわれたカナダ、ドイツ、フランス、韓国など、多くの国が今のアメリカ政府と距離を置いている。国際世論調査でもアメリカに対する信頼がかつてないほど低いレベルに落ちている。にもかかわらず、小泉首相は今後もアメリカに追従していく姿勢をはっきり打ち出しているし、憲法9条を書き換えてアメリカの軍事下請けになる準備もしている。
最後に考えていただきたい。世界の余ったお金の多くが日本に流れている。言い換えれば人類の未来のための資源が日本に預けられている。毎日世界で2万5000人の子供が餓死し、環境破壊もかつてないほど進んでいる。そのすべてを助けることができるほどのお金を日本は持っているが、今はその使い方も全部アメリカのいいなりだ。それは道義的に正しいことか。
戦争は60年前に終わった。そろそろアメリカから独立しても良いのではないか。
本文注
(1)9・11事件/2001年9月11日にアメリカで起こった同時多発テロ事件。ハイジャックされた4機の飛行機のうち2機がニューヨークの世界貿易センタービルに、1機がワシントンの米国防総省(ペンタゴン)に激突、もう1機はペンシルバニア州のピッツバーグ郊外に墜落したとされる。同年、米ブッシュ政権によるアフガン侵攻、その後のイラク戦争の契機となった
(2)日本語版DVD/04年夏に制作された英語版DVD(原題『911 INPLANE SITE』)に続き、同年11月には日本語版も『911ボーイングを捜せ』というタイトルで制作された。全国各地での上映会の他、1本2500円でネットを通じて販売されている。上映会予定やDVD入手の詳細は、HPアドレス、http://www.wa3w.com/911まで
写真説明
(1)倒壊したペンタゴンの建物。趣壊部分の高さは22メートル、輻19・5メートル、全長47・3メートル、両翼38メートルのボーイング757が衝突した場合、これだけの損傷で済むのだろうか。倒壊部分の左右には寮翼がぶつかった痕跡もない。
写真/2001年9月14日、米国防総省
(2)ペンタゴンの倒壊した建物断面には、パソコン(写真上部)や、木製の椅子の上に開かれたままの本(写真下部)が残っている。大量の燃料を積んだ飛行機が衝突した場合、高熱が発生するはずだか、熱による被害は驚くほど少ない。
写真/2001年9月14日、米国防総省
(3)ワシントンの米国防総省に旅客機が衝突した直後とされる写真。まだ建物は倒壊しておらず、ところどころに外壁の崩れ落ちた部分が見えるが、旅客機が直撃したとされる写真中央下部に4。2〜4。8メートルの穴がある以外、大きな損傷は見受けられない。垂直尾翼が当たれば大きく損傷するはずの上層階にもそれらしき跡は見受けられない。
写真/2001年9月11日、米海兵隊
(4)五角形をしたペンタゴンは環状に5重の建物が取り囲んでいる。外側から3層目の建物まで穴が貫通していたというが、そうした痕跡は確認できない。また、「機体の一部がめり込んだ」とされる手前の芝生にも旅客機の残骸は見えない。
写真/2001年9月14日、米国防総省
(6)ペンタゴンの外側から3層目の建物の内壁にできた穴を撮影したもの。1つの建物の外壁、内壁はそれぞれ45センチ。3層の建物を貫通するためには2・7メートル分の鉄筋コンクリート壁を突き破らなければならない。ボーイング757の機体は軽量アルミ合金でできており、専門家によると「このような損傷は757型機の衝突では不可能」という。写真/2001年9月14日、米国防総省撮影といわれる
(7)2機目か突っ込んだ世界貿易センタービル南タワーに衝突した飛行機の機影を見ると、機体の腹部に巨大な黒い筒状の物体が設置されていることが確認できる。民間航空機が空港を出発する際、誰にも気付かれずにこの物体を取り付けることは可能なのか。
映像/2001年9月11目、CNN
(8)G飛行機が南タワーに衝突する直前、機体の先端から閃光を発している(写真F)。その後、閃光は消え、機体はビルに突っ込んだ(写真)。別アングルから撮影された映像を見ても同様の閃光が映っており、反射光とは考えにくい。軍事専門家からは「起爆装置の光のようだ」という意見も出ている。
映像/2001年9月11日、カメラ・プラネット社
(9)南タワーへと向かう飛行機の機影。4つの映像の中で最も機体が鮮明に写っているのがこのカットだが、機種などははっきりしない。近くで目撃したFOXテレビの社員は、衝突直後に「民間機には見えなかった。飛行機の側面にも窓は確認できなかった。機体前部には丸い形の青いマークが見えた」とリポートした。
映像/2001年9月11日、カメラ・プラネット社
(10)世界貿易センタービル北タワーに1機目の飛行機が衝突した瞬間をとらえた唯一の映像は、フランスの映画制作会社によって撮影された。南タワー同様、衝突直前に機体の先頭から閃光を発していることが確認できるが、機種を特定するどころか、静止画で見ると、それが飛行機であるかどうかすら確認が難しい。
映像/2001年9月11日、ノーデ・ブラザーズ社
(11)アメリカ同様、日本でも大手メディアで放映されることはなかった。
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このヴィデオ作品『ボーイングを捜せ』は、情報操作の武器のテレビ画像が、監視カメラの役割を演じた皮肉である。
世界中で放映された画面なのだから、アメリカ国内だけでなく、世界中で、分析ができたのである。『ボーイングを捜せ』の中には、最初の疑惑情報はフランスのサイトからだったとある。
なぜ、日本で、 NHKとか何とかが、こういうことをしないのか。大いなる疑問である。やはり、謀略と情報操作の共犯者なのであろう。