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□ロシア軍事核施設の警護部隊、自殺相次ぐ…露紙|読売新聞
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/russia.html?d=21yomiuri20060420i511&cat=35&typ=t
ロシア軍事核施設の警護部隊、自殺相次ぐ…露紙 (読売新聞)
【モスクワ=古本朗】ロシア・シベリア中部の軍事核施設の警護にあたる部隊で多数の兵士が精神状態に問題を抱え、自殺が頻発している。露紙「ブレミャ・ノボスチェイ」が伝えた。
問題の部隊は、冷戦時代、核兵器用プルトニウムを生産し、「秘密都市」として地図にも掲載されなかったジェレズノゴルスクの警護を担当。施設内では、軍事目的ではなくなったものの、原子炉が稼働し続け、使用済み核燃料が保管される。テロの標的になる危険を踏まえれば警護部隊の任務は重要だ。
部隊の副司令官が同紙に明らかにしたところによると、隊内では65人もの兵士が「懸念すべき精神状態」と診断された。うち1人が最近、首を吊って自殺。別の兵士は「宗教的儀式」に則って自殺を図り、病院へ送られた。この部隊で自殺は日常茶飯事、という。
同紙は、心身共に未熟な徴集兵では、厳しい警護任務に耐えられない、と指摘する。だが、原因が何にせよ、核施設を警護する部隊で異常事態が起きているのならば、国際社会の懸念を呼ばずにはおかない。
[ 2006年4月21日9時43分 ]