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□金曜礼拝のイスラム教徒ら全土で42人死亡 イラクで爆弾テロなど相次ぐ|アルジャジーラ
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1854809/detail
金曜礼拝のイスラム教徒ら全土で42人死亡 イラクで爆弾テロなど相次ぐ
【アルジャジーラ特約14日】イスラム教のシーア、スンニ両派による抗争が激化するイラクで、13日午後から翌14日午後までの24時間に、モスク(礼拝所)近くに仕掛けられた爆弾の爆発や交戦などで市民、警官、米英両軍兵士ら少なくとも42人が死亡した。
イラクの治安当局者が明らかにしたところによると、首都バグダッドの北方約60キロにあるバクバ市中央のスンニ派モスク2カ所で14日午後、道路わきに仕掛けられていた爆弾が爆発、金曜礼拝を終えたばかりの同派教徒ら計3人が死亡、7人が負傷した。
また、駐留米軍当局の15日発表によると、これらに先立つ13日午後には、米軍部隊がイラク中西部のアンバル州で武装勢力と交戦し、米兵2人が死亡、22人が負傷した。バグダッド近郊の戦闘でも米海兵隊員1人が死亡した。
南部バスラでは英軍部隊がパトロール中に、道路わきに仕掛けられていた爆弾が爆発、英兵4人が負傷したほか、イラク人1人が死亡、2人が負傷した。
バスラではまた、市内に架かるズバイル橋付近で、遺体11体が放置されているのが見つかった。遺体は同市で作業をしている建設会社の従業員たちと分かった。
さらに、イラク警察当局者によると、南西部のナジャフで13日、警官部隊を乗せた車列が武装勢力の待ち伏せ攻撃を受け、少なくとも警官6人が死亡、10人が負傷し、50人が行方不明になっているという。
警官たちはナジャフにある警察本部に向かう途中で、交戦中に大規模な爆発が起きため、多数の行方不明者が出たという。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2006年04月15日17時37分