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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/05/30
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107347599?page=1#107347599
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/06/05 (月)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆写真に見るイサハキでの米軍犯罪 US Crime in al Isahaqi in pictures
http://www.geocities.jp/albasrahnet_japanese/isahaqi_us_crime_19032006.html
☆イラク・レジスタンス・レポート 2006年5月30日付
◇シーア至上主義の民兵がアザミヤ襲撃を企む、住民が自衛
◇イスラム法学者協会、アザミヤとドルイヤへの攻撃を非難
◇ドルイヤ: 米軍司令官が全女性を強姦すると脅し
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□イラク・レジスタンス・レポート 5月30日 土曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Tuesday, 30 May 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0506/iraqiresistancereport_300506.htm
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◇ラマディ: レジスタンスの爆弾で米兵死亡
◇ファルージャ: レジスタンスの爆弾で米兵4人死亡
◇ハリディヤ: レジスタンスの爆弾が米軍車列を襲う
◇カイム: レジスタンスの爆弾で米兵負傷
◇アブグレイブ: 傀儡軍を狙ってレジスタンスの爆弾
◆バグダッド Baghdad
●シーア至上主義の民兵がアザミヤ襲撃を企む
Shi‘i sectarian militias try to storm al-Azamiyah district
親米シーア派の宗派至上主義の民兵数十人が傀儡(かいらい)警察と傀
儡軍の制服を着て、スンニ派居住地であるアザミヤ地区を襲撃しようと企
んだが、武装した地元住民に阻止され、レポートを書いている時点もなお
激しい戦闘が展開されている−−イスラム・メモが30日午後11時の速
報で伝えた。
イスラム・メモの通信員は、親米的な武装集団が何時間も市に突入を試
みたが、地元の男たちが襲撃者に猛烈な抵抗をおこなった。
親米シーア至上主義者たちの銃から放たれた弾丸は、歴史的なアブ・ハ
ニファ・アン・ヌーマン・モスクに近いチグリス川を見下ろす民家に降り
注いだ。彼らはあらゆる種類の新式かつ強力な兵器を装備していたが、カ
ラシニコフ銃で武装しただけの地元住民が彼らを押し戻した、と、通信員
がレポートした。
●イスラム法学者協会、アザミヤとドルイヤへの攻撃を非難
Association of Muslim Scholars denounces aggression
against al-A ‘zamiyah and ad-Dulu‘iyah
占領下のイラクでスンニ派の最高権威であるイスラム法学者協会は、バ
グダッドのアザミヤ地区で地元住民とシーア至上主義の武装集団のあいだ
に戦闘が続いている、と、協会メンバーが確認した−−イスラム・メモが
30日の深夜から31日にかけて速報で伝えた。
イスラム・メモの通信員は、協会メンバーの話として、シーア派至上主
義の武装集団が2時間にわたって居住地に攻撃を仕掛けたが、地元住民は
自衛のために使える武器はなんでも使って、武装集団がアザミヤ地区に突
入するのを阻んだとレポートした。
協会メンバーは、自衛していた少なくない数のスンニ派住民が戦闘で命
を落とした、と語った。彼は世界がアザミヤ地区とドルイヤ市(次の記事
を参照)への攻撃に沈黙していることを非難した。ドルイヤでは米軍が攻
撃に着手し、女性をレイプすると脅迫している。
◇傀儡警察が斬首死体を病院に搬送、「爆弾の犠牲者」と
◇サイイディヤ: レジスタンスの爆弾が米軍車列を襲う
◇人質にされて2週間後、アラブ首長国の外交官解放
◇レジスタンスの狙撃手が内務省治安部隊兵士を射殺
◇ドーラ: レジスタンスが治安部隊司令部を砲撃
◇撃墜されたヘリの操縦士(米海兵隊)の遺体発見
◇一般市民を狙った爆弾、米・英の画策か
◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province
●ドルイヤ: 米軍司令官が全女性を強姦すると脅し
US commander threatens to order his men to “rape all the women in the city”
「フィル大尉」と呼ばれるドルイヤの米海兵隊指揮官は、もし住民がド
ルイヤにいるレジスタンス戦士の居場所を明かすか身柄を引き渡さないの
なら、部下に命令して市内の全女性を強姦すると公表した−−イスラム・
メモが30日夜9時35分の速報で伝えた。
イスラム・メモのティクリート通信員はドルイヤ近郊のジャシム・アル
・アッザウィ師の話として、市内の指導者たちが市への包囲を解き、食料
と薬品の搬入(ドルイヤは10日間も遮断されてきた)を認めるよう占領
軍と協議するために出かけたとレポートした。
ドルイヤの米軍指揮官は部族指導者たちに宛てて、「それが誰であれ米
軍兵士を殺した者を引き渡すために、お前たちアラブの野蛮人に1日の猶
予と与えよう。それに応じなければ、お前たちの妻を手始めに、市内の全
女性をレイプするよう部下に命じるつもりだ」と述べた。
アッザム師は次のように話した−−部族指導者の代表10人は米軍に、
「それなら女たちに爆薬入りのベルトを着けさせて、明日、お前の部下が
来るのを待っておこう」と答えた。
イスラム・メモはアッザム師の話として、ユダヤ人だと自称する「フィ
ル大尉」は、彼らを拘束することなく立ち去ることを認めた。米軍指揮官
は彼らに、「立ち去るがいい。そして市内の住民に俺の言葉を伝えるがよ
い」と告げた。
翌日が難しい日になるのに備えて市民が準備しているので、レジスタン
ス戦士数十人が集まっている、と通信員はレポートした。イラク・レジス
タンス関係者はイスラム・メモに、もし翌日に米軍が脅迫を実行しようと
市内に突入するなら自爆戦士になる、と、地元の女性18人以上が志願し
てきたと語った。
レジスタンスは女性と子どもに避難するよう要請し、医療訓練を受けた
ことのある者はすべてモスクに集まるよう呼びかけた。
イスラム・メモは30日夜10時35分の速報で、イラク・レジスタン
スが現地住民に対し、明らかに差し迫っている米軍の攻撃に備えて、女性
を子どもをドルイヤ市外に連れだすように呼びかけた、と伝えた。
マシュル地区、カビダー地区、バシュカン地区およびヌジャイリ、ブ・
ヒシュマー地域の宗教指導者とレジスタンス・メンバーは道路の一つを通
って女性と子どもを市から連れ出すよう市民に呼びかけた。レジスタンス
はまた住民に住宅と通りの灯りを消し、夜間は発電機も停止するよう求め
た。
レジスタンスは医療技術を少しでも身につけた者(医者であれ看護婦で
あれ、ケガの手当てをできる人々あるいはイスラム伝統医療の技術者)に
対して、30日夜は指定したモスクに集まるように呼びかけた。
イスラム・メモの通信員は、ドルイヤ在住の多数の女性は退去すること
を拒絶したと伝えた。それは、たとえ30日夜の隣り町や村への退避行が
安全を保証されていても、ということだった。彼女たちは夫と一緒にとど
まると主張した。
◇夜遅く、米軍機が空襲。ヤシの林や釣り舟など燃やす
◇占領軍協力者=イラク国民対話戦線が米軍に警告
◇サマッラ: 病院に向かう妊婦と母親を米軍が殺害
◇ヤスリブ: レジスタンスの爆弾が米軍車列を引き裂く
◇タリミヤ: 米軍が包囲攻撃、民家を襲い10歳の少女殺す
◆バビル州 Babil Province
◇ユスフィヤ: レジスタンスの迫撃弾が米軍キャンプ直撃
◇ヒッラ: 市民を狙った爆弾で12人死亡、米・英の策動か
◆タミン州 At-Ta’mim Province
◇ハウィジャ: レジスタンスの狙撃手が傀儡兵を射殺
◇キルクーク: 路上爆弾が傀儡軍の巡回車列を爆破
◆ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル: 米軍が兵士の戦死を認める
◇モスル: 傀儡兵を狙ってレジスタンスの爆弾破裂
◇モスル: 傀儡警察本部をレジスタンスが迫撃砲攻撃
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
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メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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