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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000100-jij-int
防衛庁によると、31日午前9時40分ごろ(日本時間同日午後2時40分ごろ)、陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワ市街地で、路上爆弾とみられる爆発物が爆発した。現場近くでは陸自の車列が復興支援活動現場に向かう途中だった。隊員に被害はなかったが、任務を打ち切り宿営地に戻った。
新政府樹立後、イラクでは路上爆弾による攻撃が増加しており、陸自部隊が狙われた可能性もある。治安の悪化は、政府の陸自撤収判断にも影響を与えそうだ。現地部隊は治安を維持するオーストラリア軍からも現場の状況について、情報収集を進めている。
イラク警察によると、陸自車列は豪軍に先導され、走行中で、同軍の先頭車両が現場を通過した直後に爆発した。陸自隊員も爆発を確認し、現場から退避した。豪軍の車両1台が損傷した。
爆発直前に不審者が路上にワイヤの付いた爆発物を置き逃走したという。この爆発で、市民1人が負傷した。現場はサマワ市街北部で、陸自が頻繁に使用している道路。
(時事通信) - 5月31日19時1分更新