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(回答先: ラテンアメリカの600万人虐殺に加担してきた真正ファシスト野郎が何を抜かすか! 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 5 月 29 日 22:50:21)
バルセロナより愛を込めてさん こんにちは。
お気持ちに全く賛同です。
ただ、アウシュヴィッツ・ビルケナウの生還者を前に、
’いちドイツ人の息子’として被害者意識を前面に出した
このスピーチを奇妙に思いました。
バチカン広報によると、この訪問はあくまで’いちドイツ人
の息子’としてのもの。
直前に、ドイツ人の教皇にナチスのことばで語りかけられては
大量殺戮を思い起こさせると訴えたユダヤ系団体への配慮のためか
スピーチはイタリア語で(ポーランド語でもなく)、しかし祈りは
予想に反してドイツ語で行われたそうです。
コリエレは、”独裁者ヒトラー”の箇所を、ドイツ国民全体と
しての責を正当化するこの部分は議論を呼ぶものとし、
”彼らはユダヤの民を粉砕し根絶やしにすることを欲した。
地上の人類のリストから除外しようとした”、”屠殺される
子羊のように殺された”の箇所を犠牲者の琴線に触れるもの
としています。
波紋を投げかけた訪問およびスピーチは、誰に対して
どんな意図で計画されたのでしょうね?
蛇足になりますが、イタリアメディアは2週間ほど前に、
ブッシュ大統領に書簡を送ったイラン大統領がラツィンガー教皇
への書簡を準備中と伝えていますが、内容には触れていません。
(イラン大統領のパンチも効いてるのか・・)