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□ラマディへの米軍攻勢 その1 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060529/1148901442
2006年5月29日(月)
ラマディへの米軍攻勢 その1 2006/05/29
大規模攻勢への不安が増すなか米軍はアラブ人記者を逮捕
With US offensive reportedly looming, American military arrest Arab journalists
イスラム・メモ 2006年5月27日
ラマディで国際メディアやアラブ・メディア、地元の報道機関のために働くイラク人ジャーナリストたちに対して、米軍は大規模な拘束作戦に着手した−−イスラム・メモが27日午前10時40分の速報で伝えた。今回の逮捕は記者たちへの具体的な嫌疑はまったくなく、イラクで思うとおりに進まないことに関して情報が外の世界にもれる事態を避けるための米軍の新たな試みである。
イスラム・メモのラマディ通信員は、米軍がロイター通信、AP通信、トルコ通信、イラク紙『アル・マナル』の記者数人とロイターの報道写真家を含む7人のジャーナリストを連行したとレポートした。クドス・プレスはさらに、拘束されたなかにはイラクの衛星テレビ『アッ・ザワ』の特派員もいたと加えた。拘束された7人は、ロイター通信の写真家アリ・マッシャダニ(米軍の検問所で逮捕)を除いて全員が自宅から連行された。
イラク人ジャーナリスト7人の逮捕は、ラマディ市内で次々に発生するイラク・レジスタンスと米軍との激戦を取材しようとし続けたからだ、と、クドスプレスが報じた。
イスラム・メモの通信員は州政府ビル内にいる関係者の話として、米軍が近いうちにラマディ攻撃に着手するつもりだという情報があるとレポートした。それは化学兵器を使った悪名高いファルージャ攻勢に似たものになるという。
同通信員は、アメリカ軍はそうして市内にいるジャーナリスト全員を排除し、攻勢が完了するまで彼らを拘束ないし統制下においておこうとしている、と述べた。その後の進展を報じたクドス・プレスは、米軍攻勢がまもなく始まりそうだとし、容疑事実もなしのジャーナリスト逮捕は作戦実行にむけた米軍の準備の一環だとほのめかした。
作成者 山本史郎 :2006年5月29日(月) 20:17 [ コメント : 0]