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(回答先: 仏首相「誤り」認める 若者雇用策、辞任は否定(共同通信) 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 02 日 13:01:30)
仏首相、雇用紛争を「深く後悔」 強気も崩さず【朝日】
http://www.asahi.com/international/update/0402/003.html
2006年04月02日18時59分
フランスの若者向け雇用制度(CPE)の混乱で、ドビルパン首相が「深く後悔している」と根回し不足を認めた。2日付の日曜紙「ジュルナル・デュ・ディマンシュ」との会見で語った。CPEを含む機会平等法は2日の官報で公布されたが、CPEは別の新法で修正されるまで凍結される。
首相は「労働組合との対話は初めから重視していたが、私のやり方に誤解や無理解が生じた」と述べた。労組や学生団体との事前協議なしにCPEを発表し、反発を招いたことへの反省だ。
同時に「何にでも誤りはつきもの。許されない誤りは大量失業に手を打たないことだ」「私はすぐ参ったと言うような男ではない。それぞれの段階で教訓を得て進む」と強気も崩さなかった。
シラク大統領は31日の演説でCPEの修正を約束。立法作業は政府ではなく与党の民衆運動連合(UMP)が進め、サルコジ党首(内相)ら幹部が反対勢力への接触を始めている。首相は「大統領に否定されたとは思わない」と言うものの、右派内での求心力低下がまた進んだ形だ。
一方、調査機関CSAが1日に実施した電話世論調査(約800人)によると、62%がシラク演説は「説得力なし」と答えた。CPE反対運動も54%が「撤回までやれ」としている。4日には労組や学生団体が全国デモやストを構えており、政府・与党には厳しい状況が続きそうだ。