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(回答先: これは面白い。イラン「ホロコースト神話」と相俟って 投稿者 木村愛二 日時 2006 年 4 月 01 日 23:48:42)
まことにすいません。別に話の腰を折るつもりではないのですが。
Venezuelaが綴りなのですが、スペイン語の‘v’は‘b’と同じ発音です。‘z’は、イベリア半島のスペイン標準語では英語の‘th’と同じく上下の歯の間に舌の先を挟んで無声音で発音します。ただ南部のアンダルシアや中南米では、‘z’は‘s’と同じ発音のことが多いようです。
ですからカタカナで書くと「ベネスエラ」が最も近いでしょう。アクセントは「エ」に置きます。(Hugo Chavezもカタカナだと「ウーゴ・チャベス」が最も近くなります。)ただ私は日本語で書く場合には別にこだわらずに慣習の通り「ベネズエラ」を使っています。
外国語の発音をカタカナ綴りで書くのはどのみち無理があることで、どうでもよいことなのでしょうけど。
なおスペイン語は母音が日本語と全く同じa,e,i,o,uの5個だけで、子音の発音でも、少々面倒なのは‘ll’だけです。これは、たとえば‘lla’なら「リャ」と「ヤ」と「ジャ」を足して3で割ったような音です。これ以外はむしろ日本人には非常に親しみやすい言葉です。(ただし、文法的には少々複雑です。何せ動詞の現在形だけでも人称に応じて6通りあります。形容詞には単数・複数、男性・女性の変化があり、英語の単純な文法に慣れていると大混乱します。)