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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060326-00000025-jij-int
【エルサレム26日時事】パレスチナ情勢に大きな影響を与えるイスラエル総選挙(国会定数120)の投票が28日、行われる。中道政党カディマのオルメルト首相代行は、ヨルダン川西岸から一方的に大規模撤退し、2010年までに国境線を画定させる「パレスチナ分離策」を提示。リクードなど右派勢力は一方的撤退に反対しており、選挙は西岸の扱いをめぐる「国民投票」の色彩を帯びている。
パレスチナ自治政府との和平交渉の頓挫や占領長期化による国際イメージ悪化を背景にシャロン首相が打ち出した分離策は、首相が脳卒中で倒れた後、オルメルト首相代行に引き継がれた。分離策は、混迷するパレスチナ紛争の取りあえずの解決策とイスラエル国民に受け止められている。
世論調査結果によれば、カディマは支持率をやや減らしながらも、予想獲得議席36程度で大幅なリードを維持。中道左派の労働党が21議席、右派のリクードが14議席で続いている。
(時事通信) - 3月26日15時0分更新