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(回答先: ミアシャイマー等のイスラエルロビー批判論文の日本語訳(その一) 投稿者 愛国心を主張する者ほど売国奴 日時 2006 年 3 月 26 日 02:09:14)
タイムリーな貴重情報の提供です。
この半年あまり、アメリカ支配層内部での路線闘争が激化してきていると思われます。
今回、ご紹介頂いた論文は、そのより公然たるかつ体系的な批判の登場という感想をもちます。支配層内部でのイスラエルタブーを指摘する点も興味深いです。
この間の現象を思い出すままに書き連ねていくと、次のような事態が起きています。
1、リピー告発などのAIPACでのイスラエルロビーの告発。
CIA内部での現政権批判 の動きが現れている。
http://asyura2.com/0505/holocaust2/msg/285.html
http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/1040.html
2、最近の「愛国放送」FOXによるイスラエルスパイ事件の報道も、その流れの延長に 位置づけられる。
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/176.html
3、また、なお事実関係は未解明だが、昨夏、軍内部でのパーンズ将軍らの批判・反乱の動き。
http://www.asyura2.com/0505/war73/msg/273.html
4、そして、先日の、チャーリー・シーンの発言とそれへの支持は、
ハリウッド俳優やハイプロファイルの人たちが自分のキャリアをリスクにさらしても、
公然と発言し始めたことを意味しており、この動きは、911真相解明の「第三の波」 と評されている。そして、次に「第四の波」が予想されとしています。つまり、当時の ブッシュ政権関係者、内部にいた人、秘密組織関係者からの告発が、次の波となるだろ うと。
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/589.html
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/668.html
5、最近のブレジンスキーの発言。
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/645.html
しかし、アメリカ帝国、一極支配の戦略については、両グループとも共通基盤にしたうえでの路線闘争といえる。両者の違いは何か。過剰なイスラエル・リクード一体化路線の修正ということか。イラク侵攻の「失敗」をネオコン・イスラエルをスケープゴードにして脱出するということか。ご意見・ご批判ください。