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(回答先: 「壁画について」岡本敏子 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 3 月 26 日 00:21:14)
http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/2006/kiji/03/2402.html
日本を代表する芸術家、故岡本太郎さんの大壁画「明日(あす)の神話」を長崎市に誘致する運動の一環として、六月四日、同市の長崎水辺の森公園一帯で「『明日の神話』もってこい10000人まつり」(同実行委主催、吉田隆代表)が開かれる。
実行委は先ごろ発足した市民団体「『明日の神話』長崎誘致連絡協議会」の構成グループの一つ。誘致運動を楽しく盛り上げようと企画した。
実行委員はデザイナーや医師、イベンター、雑誌編集者、大学の教官、県青年団連合会理事などで構成。
まつりはステージ、セレモニーの二部構成。ステージ部門は歌、演奏、踊り、ダンス、パフォーマンスなどの出し物などの舞台を楽しんでもらう。出演者は一般から募集。セレモニーは「明日の神話」誘致に向けてアピールを行う。またステージを取り巻く形で、フリーマーケット約百区画を設けるなど、公園一帯をまつり一色に染めて、参加者全員が楽しみながら、壁画の誘致運動を推進する。
実行委は「青年たちが中心になって立ち上がり、壁画誘致をきっかけに長崎を盛り上げようという気概と行動を、私たちが周囲からサポートするイベントを目指したい」と話している。
「明日の神話」は広島、長崎に投下された原爆をモチーフにメキシコで制作された後、三十数年間行方不明だったが、三年前に発見。昨年日本に持ち帰り現在、愛媛県東温市で修復中。作品を管理する「岡本太郎記念現代芸術振興財団」は七月、東京汐留で完成披露後、希望先に無償での提供を検討している。
2006年3月24日長崎新聞掲載