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http://news.www.infoseek.co.jp/world/story.html?q=25yomiuri20060325i514&cat=35
【モスクワ=古本朗】ベラルーシの首都ミンスクで25日昼(日本時間同日夜)、ルカシェンコ大統領の圧勝となった先の大統領選を「不正」とする野党支持の市民約7000人が反政権集会を開こうと中心部の「10月広場」へ進入を図り、ゴム製こん棒で武装した警官隊と衝突、追い散らされた。
ロシアのラジオ局エコー・モスクワが現地から伝えた。
野党側は、24日に同広場から強制排除されたばかり。欧米から「欧州最後の独裁体制」と称されるルカシェンコ政権に対する市民の抵抗は、かつてない粘り強さを見せ始め、情勢は再び、緊迫してきた。
当局は、当初、スピーカーを通して解散を呼びかけていたが、市民の数が増えてくると、警官隊が広場周辺から押し返し始め、抵抗する若者などは警官にゴムこん棒で殴られた。負傷者の有無などは不明だが、同局の記者は現場から「女性が気絶して倒れるのを見た」と伝えた。
野党側は衝突の後、市内の公園で5000人規模の集会を開き、選挙で惨敗を宣告された親欧米派の野党指導者、アレクサンドル・ミリンケビッチ元候補が、再選挙を求める街頭行動の継続を呼びかけた。
[ 2006年3月25日21時47分 ]