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(回答先: これって、反証にもならない「自称反証サイト」の作者じゃないですか (笑) 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 3 月 22 日 01:55:22)
いや、この人、自分の言葉で自分の理屈の反証をする人なんです(笑)
しばらくのはちょっと個人的に忙しいのでまとめる時間が取れないのですが、この人、自分で自分の言っていることを反証してしまう、面白い人なのです。たとえば次の箇所。
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力が加われば、融点に達しなくとも鉄は破壊されます。建築物が建っているということは、各部材に常に力が加わっているということです。通常は許容内であっても、一部が破壊され、全体のバランスが崩れたり、火災の負荷がかかれば、許容量を超す力のかかる部分ができるわけです。もし、そのように脆弱なものでないなら、耐火処理も、鉄骨を冷やすためのスプリンクラーも、それに付随する配管や専用のポンプも必要ありません。部材としての耐火時間は6時間も想定してはいません、せいぜい2、3時間です。(スプリンクラーは、火災を緩和したり、水が気化することでかなりの熱量を奪いますから、結果として鉄骨を冷やす=正確には温度を上昇させないということになるんですよ。ベネズエラのカラカスで、2004年10月18日に起きた高層ビルの火災の消火活動参照のこと
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こんなこと書いたら、また阿修羅で何言われるか分かったもんじゃない、というようなことくらい考えてもらいたいものです(苦笑)。
「火災の負荷」って何の負荷なのかな? 火には重さでもあるらしい。まあこれは揚げ足取りに過ぎませんからどうでも良いのですが、この引用箇所一つとってもボロが出っ放しです。何よりも倒壊に伴って事実として起こった現象を一切無視していることでしょうね。だから何をどう書いても、トンデモのオカルト話になってしまう。
一つだけ簡単に書いてみると、この手の言論詐欺師にかかると、ビルの一部が破壊されたら全体がほぼ均等に、粉々のバラバラになって水平方向に吹っ飛んでいくらしい。確かに鋼鉄が600℃を超える高温になると確かに力学的には強度が落ちるでしょうが、火災に遭っていなかった箇所もやっぱし600℃くらいになって均等に鉄骨強度が弱っていたようです(爆)。(それともWTCって、全体が火炎に包まれて燃え上がっていたっけ?)
この箇所だけでももっともっと自分でズッコケている屁理屈があります。反証どころか自分が加速度をつけてトンデモになっているのに気が付かないようです。もう少しこの人の発言をいろいろとまとめて、いつか面白い投稿をしたいとは思っていますが、いまのところはこれくらいで。