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【ワシントン及川正也】ブッシュ米大統領は20日、イラク開戦から3年にあたり、米オハイオ州クリーブランドで演説し、「米国はイラクを見捨てない。我々はいずれイラクを去るが、悪漢や暗殺者と対峙(たいじ)している最中には決して退却しないし、今(撤退を)始めることはない」と述べ、早期の駐留米軍撤退開始に慎重な見方を示した。
大統領は最近の宗派間抗争に関連し「イラクの状況は依然として緊張している。殺りくと報復に関する報道が続き、うろたえている米国民がいることも理解している」とイラク政策に対する不信感が高まっている現状を認めた。
そのうえで大統領は、昨年秋、テロリストの養成拠点とされたシリア国境近くのイラク北部タルアファルへの総攻撃に触れ、「タルアファルでの成功は、我々の戦略が正しいものだと証明している」と強調した。
これに対し、民主党の外交問題の有力者バイデン上院議員は20日、ワシントン市内で講演し「イラクは軽度の内戦状態にある。民兵組織の関与が本格化すれば、取り返しのつかない内戦に突入する」と指摘。国際協調体制構築に向け、ブッシュ大統領が欧州や中露などの首脳にイラク統合に向けた協力を促すべきだ、と訴えた。
(毎日新聞) - 3月21日19時10分更新
引用ここまで URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000052-mai-int