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以下引用
【ベルリン斎藤義彦】イランが、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の信ぴょう性を検証する国際会議をドイツの極右(ネオナチ)の協力を得て開催する計画を進めていることが20日わかった。極右活動家が毎日新聞に招待を受けていることを明らかにした。イランは昨年末からホロコーストを否定する発言を続けており、会議はその一環。ドイツ政府は活動家のパスポートを一時没収、参加を阻止する方針だが、活動家はテレビ会議など、「何らかの形で協力する」としている。
この活動家は弁護士でベルリン近郊に住むホルスト・マーラー氏(70)。同氏は取材に対し「イラン側から会議についての接触があった」と招待を認め、「非常に興味がある」と語った。
同氏によるとイランのアフマディネジャド大統領の側近が会議を計画。ホロコーストを検証し、真実と確認されれば「ドイツに罰を与える」ため、イスラエルのドイツ領土内への移転を求める可能性があるという。ただ、同氏は会議の招待先や開催時期などは「明らかにできない」とした。
同氏はユダヤ人の虐殺の事実は認めているものの「強制収容所で工場のように大量に殺したのはウソ」と主張、「会議はホロコーストを客観的に検証する好機」とした。
一方、同氏の話や報道によると、独当局はこの招待を察知。今年1月末に居住地区の役所の担当者と警官が同氏宅を訪問、パスポートの提出を求めた。同氏が自主的に渡したパスポートは最低6カ月間は没収されるという。独政府は「会議出席はドイツの利益を著しく損なう」としている。同氏は「あらゆる手段を使って会議に協力する」とし、テレビやインターネットを使った中継で参加する意向だという。
ドイツではホロコーストの否定は罪になるため、同氏は昨年、扇動罪で有罪判決を受けるなどし、上訴している。
アフマディネジャド大統領は昨年12月、ホロコーストを「神話」と断定。イスラエルの欧州などへの移転を主張し、国際社会から猛反発を受けた。大統領にはこの会議で反イスラエル感情をあおり、国民の支持を高める狙いがあるとみられる。
2006年03月20日18時31分
引用ここまで URL http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1789462/detail
コメント 私はホロコースト問題には言及したことがなく、また、しようとも考えてはいないのですが、この記事には、非常な悪意を感じました。そもそも、この活動家氏がネオナチである証拠は、記事の中にはありません。(むしろ客観的に事実を追求していこうという姿勢は、冷静な思考を持つ人のそれとも受け取ることができます)
ホロコーストの一部に虚偽を表明しただけで罪になり、ネオナチ扱いされるというのは、どこか間違っているような気がしてなりません。