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(回答先: イスラエル軍、PFLP幹部ら21人を捕らえる ジェリコー監獄襲撃作戦 [アルジャジーラ] 投稿者 white 日時 2006 年 3 月 16 日 09:56:28)
PFLP議長ら投降
イスラエル軍、拘束作戦が終結【中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060315/eve_____kok_____003.shtml
【カイロ=萩文明】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸エリコからの報道によると、エリコの刑務所へのイスラエル軍突入を受け、拘束対象だったパレスチナ解放人民戦線(PFLP)のサアダト議長らは十四日夜(日本時間十五日未明)、同軍に投降し、イスラエル軍の作戦は成功した。
サアダト議長は囚人や看守ら数十人とともに抵抗していた。パレスチナ側の死者は計三人。パレスチナの武装勢力は報復で欧米人ら十人前後を拉致したが、順次、解放している。
イスラエルのオルメルト首相代行は、作戦を指揮したモファズ国防相に、成功をたたえた。右派リクードと中道左派の労働党も作戦を評価しており、首相代行の中道新党カディマは、二十八日の総選挙に向けて優位な立場を強めた。
PFLPはイスラム原理主義組織ハマスの組閣に協力する姿勢を示していた。作戦には、ハマスの組閣を妨害する意図もあったとみられている。
刑務所を監視している米英は事前に、作戦の伏線となる監視団撤収を自治政府に伝え、アッバス議長も「サアダト氏の生命は保証できない」と警告していた。
作戦の標的はサアダト議長ら、ゼエビ観光相暗殺に関与したとイスラエルが主張する六人。パレスチナの裁判所は、サアダト議長は事件にかかわっていないとして、釈放を許可する判断を下していた。