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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/03/08
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107047189?page=1#107047189
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/03/11 (土)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 2006年3月8日付
◇傭兵企業で49人誘拐、治安部隊の制服を着た男たちに
◇スンニ派の1000家族がマダインから追放された
◇サマワ: 米軍ヘリがサウジ国境近くで墜落
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□イラク・レジスタンス・レポート 3月8日 水曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Wednesday, 8 March 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0306/iraqiresistancereport_080306.htm
◆バグダッド Baghdad
◆傭兵企業で49人誘拐、治安部隊の制服を着た男たちに
Forty-nine mercenary security contract workers abducted
by men wearing puppet “Shock Troop” uniforms
8日午後7時50分(メッカ時間)の速報においてイスラム・メモは次の
ように報じた−−傀儡(かいらい)のイラク内務省に所属するショック・ト
ループ(治安部隊)の軍服を着た武装グループが、バグダッド市ルサファー
地域のズユナー地区にある傭兵企業(米占領軍と契約)の事務所を襲撃し、
49人のスタッフを誘拐(ゆうかい)した。この襲撃事件は現地時間で8日
午後1時頃に発生した。
アルジャジーラ衛星テレビはこの傭兵企業の名前をシャリカト・ラワフィ
ド・アル・イラク・アル・アニヤー(イラクの柱警備会社という意味)だと
発表した。アルジャジーラは、重機関銃で武装した武装集団30人が15台
の車で現れ、同社を襲撃したと伝えた。彼らは約50人の職員(3人の警備
員を除いて事務所内にいたスタッフ全員)を連れ去った。
誘拐現場を訪れたイスラム・メモ通信員は、この傭兵企業の向かい側で営
業している両替商の証言として、ショック・トループ第3旅団の制服を着た
13〜15人の男たちが同社に押し入り、銃を突きつけて中にいた全員を誘
拐すなわち「逮捕」したと伝えた。
ある情報提供者はイスラム・メモに、バグダッドでは有名な傭兵企業の1
つである同社は常時、警備員を武装させて厳重な警護体勢をとっていると話
した。事実、このたびの襲撃事件については多くの疑問が浮かびあがってい
る。
アルジャジーラに話したジャーナリストの1人であるラファト・アル・バ
ヤチは、武装した襲撃者たちは事務所内で発見した武器を没収し、みずから
の安全を確保したという。
イラク国防省のある大尉は、この記事を書いている時点で、国防相も内務
省(襲撃事件を遂行した部隊が所属する)も今回の襲撃事件には何のコメン
トも出してないことから、まだ謎(なぞ)があるとイスラム・メモに語った。
内務省はバグダッドではこの地域で襲撃作戦をおこなっていないと発表し
た、と、アルジャジーラは速報で伝えた。
◆赤十字が救援要請、
スンニ派650家族が宗派至上主義者の攻撃で家を追われる
Red Crescent official appeals for help, saying
650 Sunni families have been driven out of their homes in sectarian attacks
バグダッドのイラク赤新月社は、親米・シーア至上主義者民兵であるバド
ル旅団および類似団体によって、スンニ派の650家族がイラク南部と中部
で家から追われていると発表した−−イスラム・メモが8日午後7時45分
の速報で伝えた。
イスラム・メモ通信員は情報提供者の話として、それら家族のほとんどが
米国のイラク侵攻以来無人となっている政府系の建物、モスク、学校に住ん
でいると報じた。
その情報提供者は、もっと多くの裕福なイラク人がバグダッド市マンスー
ル地区にある赤新月社事務所を訪れ、彼らにできる救援をしてほしいと呼び
かけ、さらに赤新月社は毛布、カバー、食料品の不足に悩んでいると述べた。
◆ディヤラ州 Diyala Province
◆スンニ派の1000家族がマダインから追放された
米国のイラク分割計画を促進する宗派至上主義のテロ行為
One thousand Sunni families expelled from al-Mada’in
in sectarian terror campaign aimed at facilitating US plans to partition Iraq
イラクの情報筋は、宗派・民族のセクトにそってイラクをぶな渇する米国
の計画を実現させようと宗派至上主義のテロが吹き荒れるなかで、スンニ派
イラク人約1000家族がバグダッド南東のマダイン一帯から追放されてい
るところだと明らかにした−−クドス・プレスが報じた。
◇バクーバ: レジスタンス戦士がバドル旅団の民兵2人を殺す
◇ハリス: 駐車中の車爆弾が傀儡軍の車列を襲う
◆ムサンナ州 Al-Muthanna Province
◆サマワ: 米軍ヘリがサウジ国境近くで墜落
US Black Hawk helicopter crashes near Saudi border
イスラム・メモは8日午後8時5分の速報において、米軍ヘリ・ブラック
ホークがサマワ南方の砂漠地帯、サウジ国境近くで墜落したと報じた。
サマワ在住のイスラム・メモ通信員は国境警備隊関係者の話として、米軍
ヘリはサウジ国境から約60キロ離れたあたりに墜落したと伝えた。レポー
トしている時点で、傀儡イラク軍と同行した米軍がヘリ搭乗員を捜索中であ
る。この情報源はなぜ米軍ヘリが墜落したのか、その理由について言及しな
かった。
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◇ヒート: レジスタンスの中距離ミサイルが米・イ軍基地で炸裂
◇ハバニヤ: 米軍に雇われたイラク人4人の死体発見
◇ファルージャ: レジスタンスの道路脇爆弾が米軍車列を襲う
◇ 同 : レジスタンスが米軍基地に迫撃砲攻撃
◇アブグレイブの近くで爆弾が米軍ハンビーを破壊
◆バグダッド Baghdad
◇バグダッド西部: レジスタンスの爆弾が米兵を殺す
◇アミリヤ: レジスタンス戦士が内務省部隊の兵士を射殺
◇レジスタンスの爆弾が内務省の車両を爆破
◇バグダッドの警察を狙ってレジスタンスの爆弾
◇国家警護隊を狙ってレジスタンスの爆弾攻撃
◇アミリヤ: 18人の遺体がミニバスから見つかる
◆バビル州 Babil Province
◇ユスフィヤ: 爆弾攻撃を受けて米兵が死亡
◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇バラド: 道路脇爆弾が米軍ハンビーを爆破
◇バイジ: レジスタンスの攻撃で治安部隊の5人が死亡
◆バスラ州 Al-Basrah Province
◇バスラの南部石油企業で爆弾が破裂
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
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メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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