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(回答先: アメリカ、フォード政権時代にイランの核開発支援<何か、イラクやセルビアあたりと同じ構図だわ> 投稿者 こげぱん 日時 2006 年 3 月 10 日 02:40:22)
まったく同感です。掲記は菅原出著作です。
その前文を引用しておきます。
「1920年代からソ連邦の崩壊にいたるまで、アメリカの外
交戦略には、明確なパターンがあった。それは「共産主義に対
抗するために独裁者を援助し、育てる」というものである。こ
の最初にして最悪の例がヒトラーのナチスだったといえる。第
一次世界大戦で焼け野原となったドイツが、十数年後にはヨー
ロッパを席巻する軍事大国になれたのは、ブッシュ大統領の一
族など、アメリカ政財界の親ナチス派の援助に負うところが大
きかったのだ。戦後、この親ナチス・エリート集団は、反共工
作のために各国の独裁者、麻薬王、そしてイスラム過激派とも
手を組んだが、多くの場合、最終的にはみずからが育てた独裁
者たちと対峙することになった。本書は、アメリカ外交の舞台
裏で暗躍したこの黒い人脈にスポットライトをあてる、きわめ
て刺激的なノンフィクションである。」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211538/qid=1141950486/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-5185030-1142712
また、同様の問題をとたあげたものとして、
『IBMとホロコースト―ナチスと手を結んだ大企業』柏書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4760121587/ref=pd_ecc_rvi_2/249-5185030-1142712
アメリカ企業とナチスの協力関係、むしろアメリカが育成するわけですが、
この点については、
現在アップリンクで上映中の『ザーコーポレーション』でもとりあげられています。しかし、なぜか、ブッシュ・グランパーやシオニストの問題は取り上げられず。
http://www.uplink.co.jp/corporation/trairer.php