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香田さんを殺害した犯人達のうちの一人、この人物の供述がご丁寧に国際的にビデオ放映された。
この事につき、「何らかの意図あり」と考えていたのだが、なかなか結論を出せなかった。
マス・メディアがほぼ完全に制圧されている為に、参考になる情報が出されて来なかったからである。さぞかし現場の記者たちは唇を咬む思いであろう。
「この死に向かいつつあるファシズム野朗達めが」私も含めて皆がそう思っているのだ。
「香田さん殺害犯の供述」ビデオの放映された目的と理由は、
「香田さん殺害場面」ビデオの放映と同じであろう。
即ち、
小泉首相に対し、
『サマワからの自衛隊撤退を先延ばしにしろ、延期しろ』との恫喝の為であろう。
すなわち、殺害犯の口を通して「香田さんの有様」を伝えている。
「幸田さんは泣いて解放を訴えていた。拷問は加えてはいない。」
言い換えれば、
「小泉は我々に泣きつく事しか出来ない立場だ。言う事を聞けば手荒い事はしない。香田の首が切られた事を思い出せ。」
と言っているのではないか。
昨日の日本経済新聞にオーストラリア軍がイラク南部から撤退しないとの報道がなされたとの紹介があったが、調べてみたら小さな記事で載っていた。
この事により、日本政府に対し「自衛隊撤退の延期」の圧力が掛かっている事を垣間見る事が出来るのである。
豪軍の「延期」は、それだけで日本政府への十分な圧力である。
豪国防相「豪軍、来年以降もイラク南部に駐留」―「日本経済新聞」
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/219.html
投稿者 天木ファン 日時 2006 年 3 月 08 日 17:33:27: 2nLReFHhGZ7P6
いや、豪州の口を使って、日本政府と米国政府の意思を語らせたかも知れないのだ。
ところが、今朝のNHKニュースで「撤収の早期決断は難しい」と報じられた。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/03/09/k20060309000018.html
自衛隊撤退 早期決断は困難
イラクに派遣している陸上自衛隊の撤収の時期について、政府内では、イラクの正式な政府の発足に向けた協議が難航していることなどから、政治プロセスの進展状況などをなお見極める必要があるとして、早期に決断するのは難しいという見方が広がっています。
03/09 06:25
これらの二つの報道で十分だろう。「自衛撤退延期の恫喝の存在」を裏付ける報道としてはこれで十分な筈だ。
パレスチナ情勢とイラン情勢さらにアフガニスタン情勢の展開がイスラエル存続に危機感をもたらすものになって来ている為に、イラクからの米英軍の撤退計画に変更を加えざるを得なくなっているのであろう。
アフガニスタンに派遣されているEU軍には「制圧軍」として機能させたい。イランと戦いになればEU軍にも参加させたい。
その意図をもってのデンマークにおいてのムハンマド中傷漫画の発表だったのではないのか。
シーア派聖堂爆破によってイラク政情の不安定化を促進し、中東に於けるイスラム抵抗勢力への対決・戦争を当面は継続する方針に転換したのではないか。
人気低落一途のブッシュ政権ではあるが、存続する限りにおいて「最大限にこの政権を利用する」との方針を採用したのではないだろうか。
この事は、わが国の小泉政権についても当てはまる事であろう。
小泉政権が存続する限り、「これを最大限に使い切ろう」と考えているのであろう。
小泉はストレスで擦り切れてしまうかもしれない。そんな事はお構いなしであろう。
さきの、前原民主と小泉自民との間で交わされた、「武部・ホリエモン選挙対策実弾(金銭)疑惑」への「暗黒・暗愚の隠蔽手打ち」も小泉政権利用の為に必要として為されたものではないのか。
冗談だけど、米兵の中にこんな顔の奴を見かけるよな。ハーフ?(冗談です)。
http://www.asyura2.com/0601/war78/msg/741.html
投稿者 新世紀人 日時 2006 年 3 月 02 日 13:14:36: uj2zhYZWUUp16
明日から数日間は、香田さんがイラクで殺害されて1年4ヵ月が経つ日に当たります。黙祷をお願い致します。
http://www.asyura2.com/0601/war78/msg/693.html
投稿者 新世紀人 日時 2006 年 2 月 26 日 18:34:03: uj2zhYZWUUp16
小泉は来月下旬にも撤退の表明をするそうだ。
新潟地震により自衛隊の大規模な救援活動が必要性が生じた時に、タイミングよく香田さんの殺害事件が発生した。
この事件を見て小泉は恐怖し、自衛隊イラク派遣の継続を腹に決めたに違いない。
航空自衛隊の派遣継続には密約が存在していると考えられる。
シーア派モスクの爆破は、米軍のイラク撤退計画の行動の一環である事が考えられる。
イラクの内部対立の激化は、じつは米軍の撤退を容易にする。軍事的撤退計画においては敵の弱体化が図られるのが常である。
収容所における現地人虐待の暴露は、米国と英国の反戦活動を活気づかせて米英軍の撤退に追い風として作用する。
温厚な北欧人国家において始められたイスラム教徒を怒らせる風刺漫画事件は、米英の不当なイラク戦争の実態から欧州人の目を逸らさせる作用をし、撤退においてEU欧州からの米英への追い討ち世論が巻き起こる事を防ぐ作用をする。さらにイランを始めとするイスラム諸国に対する反感を醸成する。
香田さんの死を無駄にしてはいけない。
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今回は、香田さん殺害犯の一人?とされているイラク人の若者?については、ザルカウィー派から誘われて実行に加わった者として取り敢えず捉えて論を展開した。
彼ら実行犯について、3月2日東京新聞夕刊では香田さんが滞在していたアンマンのホテル従業員の興味深い感想を伝えていた。
「これで香田さんがどのようにして殺害されたか分かると思う。イスラム教徒なら、理由なく殺害してはならない。彼らはイスラム教徒ではないと思う」とアラハミディさんは言い切った。
果たした彼は何処まで確信犯なのであろうか? 単に雇われただけの人物であるようだ。
勿論、星条旗の準備と殺害手順は姿を隠した主犯が準備したのであろう。
殺害がファルージャで行われたのではないかとの報道が当時はなされた。そのことが米軍のファルージャ攻撃の口実にもされていたように記憶しているのである。
私は、「バグダッドで殺害されたに決まっている」と思っていた。
その後、ファルージャでの戦いの最中に米軍が市内で香田さんのパスポートを「発見?!」した。全く出来すぎた作り話だと思った。
余りにこざっぱりとした身なりとリラックスした話し振りが気に掛かるところである。
風貌が白人とアラブ人との混血に見えるのだ。その様な人物は中東には沢山いるようで、そうであれば彼は「工作員」ではないかと疑うのである。
本日の朝刊(東京新聞)では、イラクの予審判事が彼を起訴したと語ったそうであり、裁判で有罪が確定すれば最高で死刑が適用されると報じている。
どの様に展開するか判らない。刑が適用されても確認できないのではなかろうか。又それまでに供述が翻えされる可能性すらある。
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