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□ヴォネガットがオハイオ州立大学で講演:「ブッシュは梅毒大統領」 [暗いニュースリンク]
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/03/post_e54c.html
03/04/2006
ヴォネガットがオハイオ州立大学で講演:「ブッシュは梅毒大統領」
アレックス叔父は、そんな至福の瞬間にはかならず声に出してこういえ、とわたしに教えました。『これがすてきでなくて、ほかになにがある?』
---カート・ヴォネガット著『タイムクエイク』(浅倉久志訳、早川書房)---
2006年3月1日、作家のカート・ヴォネガット氏がオハイオ州立大学で特別講演を行った。ヴォネガット本人曰く「金を貰って行う最後のスピーチ」ということである。オハイオ州在住のジャーナリスト、ハーベイ・ワッサーマン氏による講演の模様を伝える記事から、83歳になったヴォネガット氏の言葉を以下に引用:
「(司会者に)何を話せばいいのかね・・・(マイクに向かい)ええと・・・ちょっと言いたいんですが、ジョージ・W・ブッシュは梅毒大統領です。」
「ブッシュとヒットラーの唯一の違いは、ヒットラーは選挙で選ばれたという事です。もう皆さんも良くご存知のように、選挙は盗まれたんですよ。この土地(オハイオ州)でね。」
「幸運にも、私はこれまで偉大な大統領を知る機会に恵まれました。金持ちだろうと貧乏人だろうと、全ての国民に気を配る人物です。その人物とは、フランクリン・ルーズベルトです。彼自身金持ちでしたが、金持ち階級は彼のことを裏切り者と見なしていました。」
「この国には、世界の国々よりも富裕な人々が居て、全てを支配しています。」
「民主党なんて存在しません。あれも共和党と同じように億万長者によって賄われているんです。」
「そんなわけで、ワシントンに国民の代表者は居ないのです。労働者の影響力なんて全くない。」
「私は今、世界の終わりに関する小説を書いていますが、世界は本当に終わろうとしてるんですよ!石油中毒のおかげでますます住み難くなっている。ブッシュも同じことを最近言いましたな。盗作で訴えないといけません。」
「世界は終わりに向かっていますが、ちょっとした喜びはいつも嬉しいものです。最高なのは音楽ですな。毎晩一度は練習しないと。」
「工場もなくなってしまいました。一体何処に働き口があるんでしょう?なすすべもありません。昔の生活手段が全て奪われたセミノル族(先住民族)に“一体何をやってたんだ?”と聞いてみるといい。」
「互いに親切であれ。礼儀正しくあれ。喜ばしい瞬間は声に出して感謝しよう。“これが素敵でなくて、他に何がある?”」
「ところで、皆さんは全く安全ですからね。私は空港で靴を脱ぎました。テロリストは足の臭いが嫌いなんですよ。」
「私は淡水人で、海で泳ぐと、まるでチキンスープの中に居るみたいに感じます。香り付きの水で泳ぎたいなんて誰が思う?」
「一部の人々にとって戦争はとても儲かる事なんです。かつてキリストはとても慈悲深く、貧しき者の味方でした。しかし今では、彼も共和党員なんです。」
「今の経済は資本主義ではないのです。カジノ主義です。株式市場が全て。ギャンブルですよ。」
「私が書き始めたのは、自分がとり憑かれていることに気づいたからです。自分が書いた物を見て言ったものです。“こんなことどうやってやったんだ?”」