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□ハマスがイスラエル承認に政策転換か 条件は被占領地からのイスラエル全面撤収|アルジャジーラ
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1847756/detail
ハマスがイスラエル承認に政策転換か 条件は被占領地からのイスラエル全面撤収
【アルジャジーラ特約12日】アルジャージーラが入手した情報によると、パレスチナ政府のハマス新政権は、イスラエルが西岸、東エルサレム、ガザ地区から完全撤収すれば、イスラエルを承認する意思がある。
ハニヤ首相に近い筋は、このハマスの決定を「政策上の大変化」と表現した。
消息筋は12日、アルジャジーラに対して、「その意味するところは、もしイスラエルが1967年に占領した諸地域から完全に撤収することを含む幾つかの条件をのめば、パレスチナ政府はイスラエルを承認する意思があるということである」と語った。
この消息筋は、メディアと話す立場にないことを理由に名前を明かさないことを条件として、この「新しい立場」は向こう数日間のうちにハニヤ首相によって公式に発表されると予想していると付け加えた。
ハマス政権は、国際的に強い圧力下にあって、イスラエルの承認、武装抵抗の放棄、パレスチナ自治政府とイスラエル間の現存する諸協定の順守を求められている。
もし、この情報が正しければ、この新発展は、ハマスがイスラエルの生存権の受け入れを強硬に拒否していた立場から大きく離脱することを意味する。
ハマスの当局者と西岸の広報担当者たちは、被占領地域を100%確保して、存続し得るパレスチナ国家と引き替えに、イスラエルを承認しようとする動きについて、コメントを拒否した。
なお、この報道はアルジャジーラのカリド・アマイレ記者が西岸から行った。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年04月13日15時10分