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□胡主席のサウジ訪問、エネルギー協力が主眼に|ＡＦＰ＝時事
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/story.html?q=20060412afpAFP006647&cat=61
胡主席のサウジ訪問、エネルギー協力が主眼に (ＡＦＰ＝時事)
【北京１１日】中国外務省の劉建超報道官は１１日、胡錦濤国家主席≪写真≫のサウジアラビア、アフリカ諸国歴訪を発表し、 「エネルギー問題が重要な議題になる」と語った。サウジ訪問は４月２２日から２４日で、今年１月のアブドラ国王訪中に続く首脳外交となる。
劉報道官は定例記者会見で「エネルギー協力は重要な分野だが、唯一の協力分野ではない」と指摘した。
米国に次ぐ世界第２のエネルギー消費大国である中国は、昨年１億３０００万トンの原油を輸入。うちおよそ２０００万トンはサウジからの輸入だった。
アブドラ国王は１９９０年の対中国交樹立以来、サウジ国王として初めて中国を訪れ、その際、石油、天然ガス、鉱床に関する協力合意文書が調印された。サウジは世界最大の石油資源を有する。
胡主席の訪問は、サウジがアジアとのパートナー関係強化を追求していることを表すものだ。劉報道官は「胡主席が訪れるサウジやアフリカ諸国と、より幅広い協力を望んでいる」と強調した。
胡主席は１８日から２１日まで米国を訪問。その後、サウジ、モロッコ、ナイジェリア、ケニアを歴訪する。
[ 2006年4月12日1時44分 ]
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