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□米大統領、米司法省らに06年米“言論抑圧賞”|ライブドア・ニュース
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1841544/detail?rd
米大統領、米司法省らに06年米“言論抑圧賞”
【ライブドア・ニュース 04月11日】− AP通信によると、米トーマス・ジェファーソン・表現の自由保護センターはこのほど、毎年恒例の “言論抑圧賞”http://www.tjcenter.org/を発表、トップにはブッシュ米大統領、2位には米司法省が選出された。
1位に選ばれたブッシュ大統領は、米国家安全保障局が、米国民の国際電話の盗聴を連邦裁判所の許可なしに行うことを認めた。テロ対策上、必要とされたものだが、ニクソン大統領の法律顧問を務め、ウォーターゲート事件で有罪判決を受けたジョン・ディーン氏は、この盗聴は、ウォーターゲート事件以上に深刻なスパイ行為だと指摘している。
2位の米司法省は、米インターネット検索大手グーグルに対し、検索エンジンでアクセス可能なウェブサイトアドレスなどの検索情報を提出するよう求めた。これに対し、グーグルはユーザーのプライバシー侵害と企業秘密漏えいの恐れがあるとして拒否した。同センターは、「通信内容が政府に知られるかもしれないと考えたら、自由な発言ができなくなる」と指摘した。
そのほか、保守的なコラムニスト、アン・コールター氏のスピーチを大声で妨害した米コネチカット大学の学生が6位、ウォルマートの建設計画をめぐり、反対派の発言を封じるため、聴聞会で“ウォルマート”と“ビッグボックス・ストアーズ(大型小売店)”という言葉を使用することを禁じることを決めたワシントン州イェルム市議会が7位、航空安全保障に関する不安を同僚にメールした空軍中将を飛行業務から外した米国土安全保障省が8位に選ばれている。
米バージニア州シャーロッツビルにある同センターは、独立宣言の草案で宗教・言論の自由に言及し、米国の民主主義思想の基礎を築いた第3代大統領トーマス・ジェファーソンの誕生日4月13日を記念して、毎年、表現の自由に対するもっとも重大な侵害を行った人・組織を選んでおり、今年で15回目になる。【了】
ライブドア・ニュース 城塚愛也記者
(記者ブログ:http://blog.livedoor.jp/acowslip/)
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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