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(回答先: ポスト紙スクープ:『ザルカウィの脅威』は米軍のプロパガンダ|暗いニュースリンク 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 11 日 11:49:26)
□プロパガンダ作戦: 米軍はザルカウィの役割を誇張する|イラク情勢ニュース
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060411/1144762229
2006年4月11日(火)
プロパガンダ作戦: 米軍はザルカウィの役割を誇張する
米紙『ワシントン・ポスト』は4月10日付で、米軍がザルカウィの役割を誇張するプロパガンダ作戦を指揮していると指摘する記事を掲載した。
ポスト・原文タイトル Military Plays Up Role of Zarqawi
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/04/09/AR2006040900890_pf.html
米軍の内部文書にもとづいて書かれたもので、ロイター通信などもこのポスト紙の記事を紹介している。<イラク情勢ニュース URUK NEWS>の読者は、今さら驚くことではないと思うが、国内の商業マスコミはサルカウィに関する米軍発表の多くを、さも事実であるかのように、あるいはそれが重大なニュースであるかのように報道してきた事実がある。
米軍文書には、「長期的な脅威はザルカウィや宗教的な過激派ではなく、前(フセイン)政権型およびその支持者だ」と評価している米軍関係者の発言もある。
2004年秋から冬にかけて、ファルージャに対する米軍の大規模な包囲攻撃がおこなわれたが、その中心的な理由(=口実)はザルカウィ一派がファルージャに潜んでいるというものだった。拠点を発見し、膨大な資料も押収したと報道されたが、その詳細は今に至るも明らかにされないでいる。(無いものを出しようもないのだろうが)
今後、ザルカウィのニュースをどのように扱うか注目しておきたい。
ちなみに、ワシントン・ポスト4月11日付は、米軍の広報官が10日、イラクにおける自爆攻撃の90%以上はザルカウィに採用・訓練され、装備を与えられた戦士によって遂行されていると発表したことを報じた。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/04/10/AR2006041001471.html?referrer=email
ただし、これまでの扱いと違って、そう書いたすぐあとに、続けて、米軍はザルカウィに関してプロパガンダ作戦を採用していると報じた前日の記事を紹介している。
作成者 山本史郎 :2006年4月11日(火) 22:30 [ コメント : 0]