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(回答先: 唯一の被爆国として、 イランへの限定核攻撃空爆の検討をしているブッシュ政権やイスラエルに、非難と警戒と警告の声を上げよ! 投稿者 救国の草莽の志士 日時 2006 年 4 月 10 日 14:58:45)
( 太田龍 の 「週刊日本新聞」時事寸評から転載 )
イランに対して核ミサイルを使用することに米軍統合参謀本部の一部が強硬に反対して居る、との報道、そしてその意味。
更新 平成18年04月09日23時32分
平成十八年(二〇〇六年)四月九日(日)
(第一千六百四十二回)
○讀賣新聞、産経新聞、平成十八年四月九日付記事によれば、
○米国国防総省は、イラクの核施設に対する武力攻撃計画を作成中であるが、
○地中深く貫通するミサイル核爆弾B61・11をも使用する件について、
○国防総省はそれを推進するが、
○米軍制服組、即ち総合参謀本部の一部は、強硬にそれに反対して居ると、
ある。
○国防総省は、ネオコン、シオニストユダヤ、シオニストイスラエルの強い
影響下に置かれて居る。
○ケビン・フィリップスは、現代の米国を、
「神権国家(テオクラシー)」である、と言う。
○その「神権国家(テオクラシー)」なるものの「神」とは、
いかなる「神」か。
○米国を支配して居るその宗教とは、いかなる宗教なのか。
○それは「キリスト教原理主義」と称される。
○この「キリスト教原理主義」とは、いかなる宗教なのか。
○それは実は、「シオニズム」なのである。
○この「キリスト教」とは実のところ、
シオニズム、タルムードカバラ的ユダヤ教化されたキリスト教のことである。
○つまり、現代米国を支配して居るイデオロギーは、「キリスト教」ではなくて、
シオニスト的ユダヤ教に限りなく近いのである。
○日本人は、概ね、こうした問題を、
「神学的」と称して敬遠し、またあからさまに軽蔑し、結局、無視して来た。
○マティアス・チャンは、
一九五二年一月十二日、ハンガリー・ブタペストで開催された、
ラビ、ヨーロッパ緊急評議会でなされた、
○ラビ、ラヴィノヴィッチの有名な演説を引用して居る。
(「FUTURE FASTFORWARD」、第三版、百八十七頁以下)
○このラヴィノヴィッチの演説については、深いいわく因縁があり、
その英文は、米国内で流通して居た。
○マティアス・チャンは、
五十年も前のラヴィノヴィッチの演説は、今では時代遅れ、無価値なもの
と成ったと、見えるかもしれないが、それは大きな間違いだ、とする。
○この問題はここでは詳しい説明は省略する。
○マティアス・チャンは、
「シオニストは彼らが、ハイジャックした米軍に対する支配権をより確固と
したものとするために、米国国内に於るファシスト的戦争(米国のファシス
ト化のための戦争)を展開しつつある。ブッシュ政権は『グラディオ作戦』
を新しい装いを以て再び発動するであろう」(前出、二百五十頁)
○Gladioとは、ラテン語で、剣、のこと。
○このマティアス・チャンの見解はその通り。
○米軍統合参謀本部の一部が、イランに対して、核兵器を使用することに強硬に
反対して居ると言う。
○これは、シオニストにとっては、除去さるべき障害物の一種であろう。
(了)