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イラクで衝突なお、26人死亡 外出禁止令は解除
2006年02月28日14時06分
イラクでは27日も各地で衝突が相次いだ。
ロイター通信によると、バグダッド東部のスンニ派モスクへの爆弾攻撃で4人が殺害されるなど、26人が死亡。
昼間外出禁止令が解除されたバグダッドでは街に人通りが戻ったが、イラク軍の戦車が各所に配置されるなど厳重な警戒態勢が敷かれた。
イラク国防省は、22日のサーマッラでの聖廟(せいびょう)爆破事件後から27日までに武装勢力35人を殺害し、487人を拘束したと、27日発表した。
また内務省は、イラク・アルカイダ機構のザルカウィ幹部の側近のシリア人を拘束したと発表。
バグダッド南東部の町ではスンニ派武装勢力と内務省特殊部隊との間で銃撃戦が繰り広げられ、隊員8人と武装勢力5人が死亡したという。
一方、中断していた正式政府の組閣交渉には、再開の兆しが見られる。
聖廟爆破事件後に頻発したシーア派によるスンニ派攻撃に抗議して、スンニ派政党「イラク合意戦線」は組閣に向けた協議への参加をボイコットしていたが、
27日には同党のドレイミ代表が「シーア派の占拠下にあるスンニ派モスクが明け渡されれば、政権協議のテーブルにつく」と述べ、交渉再開への条件を提示した。
http://www.asahi.com/international/update/0228/005.html
写真は27日バグッダド市内の市場Getty Images