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(太田 龍 氏 の 週刊日本新聞 時事寸評より転載)
米国=イスラエルによるイラン核施設に対する攻撃。
そしてこの戦争は、文明間の武力衝突へと発展すると(アメリカン・フリープレス)。
更新 平成18年02月22日22時47分
平成十八年(二〇〇六年)二月二十二日(水)
(第一千五百九十四回)
○「アメリカン・フリープレス」、二〇〇六年二月二十七日号。
一頁。十一頁。
○ここに、リチャード・ウォーカーの記事あり。
○オックスフォード・リサーチ・グループの、ポール・ロジャーズ教授が、
「イラン―戦争の結果」、と言う報告書を発表したと。
○イスラエルは、米国の支持支援のもとに、イランの核施設を破壊し、
またそれに関連する多数のイラン人技術者を殺害することの出来る
攻撃戦力を構築した。
○イスラエルが対イラン武力攻撃を開始すると、必然的に米国は、この
対イラン戦争に巻き込まれる。
○そしてこの戦争は、イラク、レバノン、そしてペルシャ湾岸全滅に
拡大すると。
○全中東イスラム諸国の人々は、イスラエルと米国のこの関係を熟知して
居ると。
○この戦争は、文明間の流血の衝突に発展するであろうと。
○ポール・ロジャースヘ授のこの報告書は、
しごく当然、あたり前のことをあたり前に述べて居るものであろう。
○イスラム諸国の人々にとっては、常識に属する。
○しかし、西側(日本を含む)では、
人々は、イルミナティサタニスト世界権力のマスコミによって、
全くのウソ、架空現実を注入されて居る。
○米国=イスラエルが、イランの核施設に対してミサイル攻撃を仕掛けると、
○そのあとはどう成るか。
○日本人は、砂漠の砂の中に頭を突っ込むダチョウにひとしい。
○「文明間の衝突」
○これは、三百人委員会の正式会員、
サミュエル・ハンチントン、米国ハーバード大学教授によって、
○発信されたプロパガンダである。
○イスラエル(シオニストユダヤ)と、イスラム世界全体を衝突させる。
○そして、シオニストユダヤ化されたキリスト教を、イスラエルの「同盟軍」
として、この衝突の中に引きずり込む。
○これが、百数十年も前からの、いや、十六世紀前半、英国フリーメーソンの
開祖フランシス・ベーコンに由来するイルミナティの大計画である。
○米国のネオコン一味は、シオニストイスラエルと共に、この方向に突き
進もうとする。
○ネオコンとは一体何者なのか。
(了)
【参考文献】
○太田龍著「ネオコンの正体」(雷韻出版)