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(回答先: 「軍事衝突」とそれに続く「緊張関係」の演出は北朝鮮と韓国の統一を視野にいれてのものです。 投稿者 梵天 日時 2006 年 2 月 20 日 21:10:56)
オウムが1995年末に計画していた「武装蜂起」の意味を理解している人は少ないと思います。オウム=統一教会・創価学会の朝鮮人脈=北朝鮮であることが見えなければ、何も見えていないに等しいと思います。オウムのテロで、一時的にせよ日本の国家中枢を麻痺させ、在韓米軍を巻き込んだ上で、在日米軍の初動態勢を遅らせることができれば、半島での北朝鮮の軍事行動は、極めて有利になっていたはずです。(テロを決行出来なかった理由は、北朝鮮内部のクーデター騒ぎなどが想像されますが、不明です。)
注記:(オウムの一般信者さんの大半は、クーデターで政権を奪取して、オウムが国家を支配できると本気で思っていた様子ですが、勿論、馬鹿げた思い込みに過ぎません。オウムの黒幕さんたちの望んだのは、テロによる一時的な混乱惹起と、反動を利用した事後の日本の強権政治の実現だったでしょうけれど。)
高沢皓司さんは、週刊現代で「朝鮮有事を考えたときに、その後方基地に位置づけられている日本で、種々の機能を麻痺させることは軍事的にも北朝鮮を非常に有利にする。」と分析しています。その通りです。北朝鮮軍が韓国に侵攻して、半島を武力併合せんとしても、米軍の後方基地である日本から半島に救援が出れば、持久力に欠ける北朝鮮軍は押し返されてしまいます。日本を混乱に陥れておいて、はじめて南進行動が成功するのです。
●「オウムと北朝鮮」の闇を解いた
高沢皓司 −ノンフィクション作家−
http://www.aliceinwonderland.com/library/northkorea/aum_weeklygendai_1999.txt
教団内部に潜入した工作員(これはAひとりとは限らない)は、そこで何をしようとしていたのだろうか。どのような政治目的があって、秘密の潜入活動をなしていたのだろうか。これを理解するためには、北朝鮮の対日工作の現状と目的を考えてみる必要がある。北朝鮮にとってもっとも有意義な対日工作の内容は、じつは日本撹乱工作なのである。朝鮮有事を考えたときに、その後方基地に位置づけられている日本で、種々の機能を麻痺させることは軍事的にも北朝鮮を非常に有利にする。北朝鮮にいる「よど号」グループが「日本革命」の名のもとに工作活動をになわされているもの、内実はこの攪乱工作であった。それが、北朝鮮の意志であり、狙いであった。オウムの場合もそのためにこそ、徹底して「領導」され、誘導され、利用され尽くしたとも言えるのではないだろうか。サリンをはじめとした一連のオウム真理教のテロ事件は、日本攪乱工作(クーデター工作)の、いわば一種の予行演習でもあり得たのである。(引用終わり)
もうひとり、在日米軍の情報機関の人物も同じような分析をしています。匿名で日本のジャーナリストに語った彼は、「オウムが騒乱を起こして、在日米軍が打撃を受け、在韓米軍が救援に駆けつけて、半島の米軍が手薄になった時点で、北が南進を開始する。日本を核攻撃すると脅して、半島の長期占領を目論む。」と予測しています。高沢皓司さんと同じ視点です。
「宝島30」 1996.1 スクープ!在日米軍情報要員・驚愕の証言!!
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/kok_website/fireworks4/main_pages_sub/OUMUNOSEIRISEITON_PAGE9_9_6.HTM
極東地域において一番米軍が多いのは日本と韓国です。93年の段階で日本に約4万4千人、韓国には約4万人の米兵力が駐留しています。韓国の国内で何も起きていない状況で、日本に何事かが起こり、その結果在日米軍がダメージをおった場合は、いちばんサポートに駆けつけやすいのが在韓米軍なのです。仮にオウムが計画通りに大量のサリンをバラまき、東京を壊滅させ、在日米軍にも損害を与えた場合、この在韓米軍が日本の援助に駆けつけることになる。そうなると、韓国国内の兵力がバキューム(真空)化するわけです。それにともなって北朝鮮が軍事行動を起こすことは、充分に予測が可能なシナリオです。 (引用終わり)
オウム事件の本質を知らなければ、極東の軍事情勢など解るわけがありません。麻原がなぜ、拘置所で廃人と化したのかも、麻原の口を封じておきたい勢力がいることも、永遠に解らないままでしょう。
統一教会の数千人の信者が、ピョンヤンに常駐して、一体なにをやっているのか?なぜ、統一教会が、金王朝と大ブッシュの両方に、同時に巨額の資金援助を提供してきたのか?なぜ、ユダヤ・メディアは、統一教会と北朝鮮の関係を追及しないのか?ロックフェラーに近い共和党議員団が、何度も北朝鮮入りして鉱物資源開発で金王朝と提携していることや、ブッシュが私淑する福音派伝道者、ビリー・グラハムと北朝鮮王朝の深い関係をどれだけの人が知っているのか?なぜ、NZ警察から手配されているモサド・エージェントが北朝鮮で中朝国境の越境防止フェンス建設の指導をしていたのか?ユダヤが経営する表側のメディアの発信する情報だけ受信して、「ブッシュ政権と北朝鮮は敵対している。」なんて、頭から信じ込んでいたのでは、これらの事実を解析できる訳がありません。「そんな馬鹿なことがあるもんか」と、深い追求を放棄してしまった時点で、真実は闇に紛れて見えなくなります。彼らの思う壺です。
過去数百年の間、「戦争」とはユダヤ財閥の得意とする金儲けの手段でした。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン・イラク侵略、全てがユダヤ人寡頭独占者による創造物でした。これで終わりではありません。次は、また、極東です。
戦争は偶然起きるものではありません。戦争は、誰かが明確な目的を持って作るものです。彼らは目的達成のためなら、悪魔とすら抱擁します。
■統一教会・創価学会さん、オウム事件の本番の決行日は決まりましたか?■
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/aumhonban.htm#参考JT