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(回答先: <解説>中国への対抗で本音 下地島軍事利用―Yahoo!琉球新報 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 2 月 17 日 09:37:07)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060218-00000006-ryu-oki
◇航空幕僚長、司令呼び厳重注意 下地島空港発言
【東京】下地島空港の軍事利用への意欲や中国脅威論を述べた滝脇博之航空自衛隊那覇基地司令の発言をめぐり、吉田正航空幕僚長は17日夕、滝脇司令を防衛庁に呼び、口頭で厳重注意した。航空幕僚監部(空幕)によると、吉田空幕長は発言の真意を確認した上で「発言の一部に配慮に欠けたところがあった」と注意し、「今後は十分な注意を払いつつ、積極的な広報に努めるように」と指導した。
滝脇司令は「発言内容と取り扱い(報道)について配慮が十分でなかった」とわび、「今後は不要な誤解を招かないよう十分に注意して基地広報に努める」と述べた。
今回の注意は、自衛隊法に基づく処分ではなく、指導との位置付け。
空幕はこの日、吉田空幕長名で全国各部隊長あてに「報道対応の適切な実施について」との文書も配布。滝脇司令発言を受け、「今般、公的なものか明示しないまま私見を述べ、国民に誤解を与えた。立場と責任を自覚した対応を」と求めた。
面会に先立つ17日の定例会見で吉田空幕長は「額賀(福志郎防衛庁)長官から私も『防衛庁も自衛隊も多くの課題を抱えるこの時期に、マスコミが大きく取り上げるような発言を、個人的見解との前提にせよ、基地司令の立場で述べるのは適当でない』と注意を受けた」と述べ、額賀長官からも注意があったことを明らかにした。
吉田空幕長は会見で「(発言をした)記者懇談会の(報道が前提という)位置付けに対する認識が記者と(本人で)差異があったのかもしれないが、そのような場で個人的見解を述べるのは適当でないと口頭で注意した」と述べた。
(琉球新報) - 2月18日10時12分更新