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ハイチ:選挙管理委員会は渋々ながら「René Prévalの勝利」を発表(エル・ムンド)
2月7日に投票が行われ、亡命中のアリスチド大統領に近い筋のRené Prévalが圧勝と見られ、Préval票が大量に「ゴミ箱行き」になっていたことが発覚したハイチでは、選挙管理委員会と暫定政府(米国、フランスの傀儡)が渋々ながらPrévalの勝利を認めたようです。
(参照)
http://asyura2.com/0601/war78/msg/456.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 2 月 15 日 23:44:12
大量の投票用紙がゴミ箱行き!!(ハイチ、「国連平和維持軍」のもとで巨大不正選挙)
2月16日のエル・ムンド紙によりますと、ハイチ暫定政府と選挙管理委員会は、先日「48.76%」とされたPrévalの得票率を「51.15%」と『修正』して、彼を正式に大統領として宣言しました。
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http://www.elmundo.es/elmundo/2006/02/16/internacional/1140082156.html
El Consejo Electoral proclama a René Préval presidente de Haití
Actualizado jueves 16/02/2006 10:29
『選挙管理委員会はRené Prévalをハイチの大統領と宣言』
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これでもまだ大量の「紛失票」が残っているはずです。エル・ペリオディコ紙によれば今までに発見された「ゴミ箱行きの票」は35000にのぼっています。
http://www.elperiodico.com/default.asp?idpublicacio_PK=5&idioma=CAS&idnoticia_PK=280834&idseccio_PK=7&h=060216
傀儡政権もこのあからさまなデタラメ選挙を認めざるを得なくなったのでしょう。イヤイヤながら「2.39%」だけ上乗せしたようです。
もっとも彼が無事でいられるという保証はどこにもありません。米国とフランスがまたアリスチド同様につまみ出す可能性もありますし、CIAに雇われたゴロツキが命をねらう可能性もあります。
ハイチは日本からも遠く日本人の関心も薄い国ではあるでしょうが、「属国の運命」とはどんなものかのお手本を示しています。今のところは一見ここまで悲惨に見えなくても、日本もハイチのことを「他人事」と見ない方が良いのではないかと感じますが。