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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060213-00000068-reu-intより引用
イラン核問題、欧米政府は外交的解決目指すが武力行使の提案も
[ワシントン 10日 ロイター] イランの核開発をめぐり先週開かれた西欧諸国との外交会議で、米国の元高官がイランの主要核施設に対する空爆を提案していたことが明らかになった。
現在の欧米の戦略は慎重な外交姿勢を強調するもので、元高官の提案はこの方針と対立する。
イラン核問題は今月、国連安全保障理事会に付託され、いずれ制裁などにつながる新たな外交局面を迎えたが、元高官の提案は、武力行使の可能性が根強く存在することを浮き彫りにした。
ある欧州の外交官はロイターに対し、武力行使の可能性は「(ワシントンで)協議を行う際に常に議題になる」と述べる一方、「目先の選択肢ではない」と語った。
ブッシュ米大統領とその側近らは、イランに対する武力行使の可能性はあると繰り返し述べており、ブッシュ大統領は先週末、イランの核開発は「許されない」と語った。
ただ、脅威の拡大に対する先制攻撃を強調したイラク戦争開始時とは異なり、ブッシュ政権はこれまでのところ、武力行使の選択肢を強調していない。
外交官らによると、イラク戦争後の混乱が続いていることを受け、各国の政治家や外交官はイランに対する武力行使をためらっているという。
(ロイター) - 2月13日15時10分更新