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ハンスト実行者に食事強制=グアンタナモ米軍基地
【ワシントン9日】9日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、米軍がテロ容疑者らを収容しているキューバのグアンタナモ米軍基地(写真)で、ハンガーストライキをしている収容者に対し、食事を強制する厳しい措置を実施していると報じた。一部の収容者は無期限の拘束に抗議して自殺する決意だとの結論に達したためという。
同紙が米軍当局者の話として伝えたところでは、時には1日数時間も収容者を拘束いすに縛り付け、管を通して食物を摂取させた上、収容者がわざと吐くのを防ぐ措置も講じている。
さらに、食事を拒否する収容者は、他のハンスト実行者を見て意を強くすることのないように、独房に長期間収容している。
同紙によれば、こうした措置は効果絶大のようで、米軍報道官によれば、ハンストをしている収容者は昨年12月末の時点の84人から4人にまで減った。
当局者によれば、新たなハンスト対策の背景には、収容者が死亡すれば、グアンタナモ基地の収容所に対する国際的な批判が強まりかねないとの懸念などがある。
同報道官は、食事の強制は人道的な方法で実施されているとし、収容者の命を守るのに必要な場合にのみ適用されると指摘した。〔AFP=時事〕
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1700342/detail