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【ロンドン=蔭山実】デンマークのラスムセン首相は七日、イスラム教の預言者、ムハンマドの風刺漫画をめぐるイスラム教徒の抗議行動が激化していることを受けて記者会見し、「われわれは世界規模の危機に直面している」と述べ、事態の沈静化を求めた。一方で首相は「文化の衝突を引き起こそうとする過激派らが預言者の風刺漫画論争を利用している」と強調、過激派の動きを警戒するとともに、イスラム教徒に対し自制を呼びかけた。AP通信などが伝えた。
会見のなかで首相は、「デンマーク人はイスラム教を敵視していない。デンマーク人は不寛容な国民、あるいはイスラム教の敵だといわれつつあるが、イスラム教の過激な宗教指導者らが流布していることだ」と述べ、デンマークで、イスラム教の教典コーランが燃やされたなどとするうわさを否定。あくまで話し合いによる解決を求めた。
ただ、イスラム教徒らが求めている謝罪については「新聞を規制することはできない」と述べ、報道・表現の自由があり、政府が新聞に代わって謝罪することはできないことを改めて強調した。
また、首相は、ブッシュ米大統領から電話があり、デンマークへの支持表明と、イスラム諸国側との対話による事態解決を目指すことで一致したことを明らかにした。
(産経新聞) - 2月8日16時9分更新
ブッシュの名前を出すとは、火に油を注いだような気がしますがどうでしょう。
ムハンマドの風刺漫画を言論の自由だけでかたずけてよいものだろうか、キリストやマリアの風刺漫画が出ても言論の自由だからで済ませてもらえるのだろうか?
相手の気持ちを考えなくなった時点でお仕舞いなのではないのでしょうか?
それが出来ないから揉め事がなくならないのでしょう。