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□過激な作文で米シークレット・サービスが中学生を調査 [ロイター]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1693675/detail?rd
過激な作文で米シークレット・サービスが中学生を調査
【プロビデンス(米ロードアイランド州) 2日 ロイター】 − 米シークレット・サービスは、ブッシュ大統領やアメリカの大手企業を攻撃するような過激な内容の作文を書いたロードアイランド州の学生の調査を進めていることを2日に明らかにした。
学校関係者によると、同州ウエストワーウィックにあるジョン・F・デーリング中学校で7年生に「申し分のない一日」について書きなさいという作文の宿題を出したところ、ある一人の男子生徒が、ブッシュ大統領やコカ・コーラ、米ディスカウントストアチェーン大手のウォルマート・ストアーズの幹部取締役、さらにテレビのトーク番組の人気司会者オブラ・ウェンフリー氏に対する暴力行為などを含む内容を書き綴ったという。31日に、同学生が提出した一枚の作文を見た担当教師が学校関係者に注意を呼びかけた。
ウエストワーウィック学区の教育委員長は、過去20年間の教育制度に携わってきたが、こんなことは初めてで、全く馬鹿げていると同学生の作文を批判した。また、作文には具体的に攻撃する計画などは明記されていないまでも、こうした人々を殺そうなど暴力的なことを考える者には、それなりの注意が必要であるとコメントしている。
一方、同州の米国自由人権協会は、同学生の作文は怒りを表す内容があったにしても、単なる美辞麗句的なもので、教師が宿題の作文について教育委員会に報告するのは適当だとしても、警察や機密情報機関までも巻き込むとは行き過ぎではないかと批判をしている。同学生には地元警察からの刑事的処罰は与えられておらず、警察は本件を米機密情報機関に渡してしまったので、これ以上の警察の関与はないとしている。
問題になっている作文はまだ公開されていないが、ウエストワーウィックの教育委員会は、11歳から13歳の中学生が自分一人でこうした情報を集めたとは思えず、誰か別に情報を提供したのではあるのではないかと考えているという。現在、同学生はカウンセリングを受けているとそうだ。 【了】
ライブドア.ニュース 児玉直美記者/NK
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年02月07日14時59分