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(回答先: ヨーロッパ・キリスト教徒の下品で傲慢な正体暴露である。 投稿者 木村愛二 日時 2006 年 2 月 02 日 23:08:20)
何故思い出したかのようなイスラム教徒への侮辱漫画掲載が続発したのか?パレスチナ住民が「国際社会の意向」通りにいかなかったからか?
どんな結果になるか新聞各社は分かっていた。こんなものを載せれば、欧米人全体がイスラム教徒と敵対関係になる。敵対関係が深まれば、個人がキリスト教徒、イスラム教徒に埋没するだろう。それは自分に自信がない奴にとっては居心地が良いかも知れないが、わざと対立を煽った罪深さをもっと自覚しないと、取り返しがつかなくなるんじゃないか。しかも、対立関係を煽るだけ煽っておいて、後で「軍閥がいけなかったんです。私達は一部の政治家や軍人、官僚にだまされたんだ!イスラム教徒に敵対するつもりはなかったのに・・」などと言うつもりじゃないだろうね?
欧米ジャーナリズムの良識を問うものである。宗教対立の責任は一部の政治家だけでなく、マスコミの責任も大きいのだからな。だが、結局責任を取るのは政治権力の一部だけで大半は生き残り、同じことが繰り返されるのだ。そして、反省するふりをしてまた新しい戦争が着々と準備される。国民が忘れた頃にはまた「ああ!イラン人みーっけ!あいつらは危険な敵なのですよ!」と叫ぶ。ジャーナリズムの良識などいったん勢いを増した濁流には屁のつっぱりにもならぬこともしばしばである。