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フセイン弁護団の声明、裁判長解任を求めボイコット宣言 [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0601/war78/msg/132.html
投稿者 white 日時 2006 年 2 月 03 日 10:32:02: QYBiAyr6jr5Ac
 

□フセイン弁護団の声明、裁判長解任を求めボイコット宣言 [イラク情勢ニュース]

 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001129;jsessionid=f6bcx7m0o1

URUKNEWSイラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2006/02/02(木)

[飛耳長目録 today'snewslist]

☆フセイン弁護団の声明、裁判長解任を求めボイコット宣言

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☆★フセイン大統領と同志およびイラクの全政治犯弁護委員会の重要声明
AnImportantStatementbytheDefenseCommittee
forPresidentSaddamHussein,hisComradesandallDetaineesinIraq
2006年2月1日 ハリル・アル・ドレイミ弁護士 
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 慈悲深く慈悲あまねきアッラーの御名において

 「神よ、われわれと国民に正しい裁きを。あなたは完璧な裁き手です」

 すべてのイラク国民、熱心なアラブ人、
  そして世界中のすべての自由を愛する人々へ

 アッラーの平穏と慈悲そして祝福が皆さんに訪れますように

 サダム・フセイン大統領の正統なイラク指導部を守るために、われわれが
イラク占領以降、確固たる立場にたってきたことを皆さんは承知している。
われわれは特別法廷の非合法性を確信してきたものの、アッラーの思し召し
とわれわれの主張に勇気づけられてきた。

 正当なイラク大統領−−サダム・フセインとその指導部−−の裁判は、重
大かつ深刻な圧力と指図が裁判官に対して加えられており、そのことゆえに
みずからの宣誓を裏切れない、あるいはその職務の名誉を放棄できない、あ
るいは罪悪感にさいなまれたくないと決意した2人の裁判長が辞任せざるを
えなかった。このために歴史は彼らを高く評価するであろう。

 不公正で気が小さく感情的な恨みだけは過剰な新しい判事が任命されたこ
とで、われわれは1つの転機にいたった。こうした特徴は弁護士とわれらの
依頼人に対する裁判長の措置のなかにも明白だった。2006年1月29日
の公判は茶番劇であった。警備員が法廷内でバラザニ・ティクリーティ氏に
暴力をふるった。被告側弁護士は口を閉ざすように圧力をかけられたのだ。

 無秩序が支配し、裁判官は世界中のいかなる法廷でも確立されている手続
きの規則に違反した。

 裁判官はまた弁護士を解任すると脅しさえした。それ(弁護士の解任)は
依頼人にのみできる権利であるのに、彼は裁判官にも他の誰にもそのような
権利がないことを忘れたか、忘れたふりをしたのだった。

 ある弁護士たちから漏れた情報によると、大統領サダムとバラザニ氏およ
び一部の弁護士に対する攻撃は前もって計画された陰謀だった。裁判官は外
国の指図にこたえて、われわれの依頼人(被告)への性急な死刑判決を下そ
うとしていた。彼はそのような外国の指図を代行する最適の人物だった。

 このような周囲のあらゆる環境を考慮して、また、あらゆる圧力と困難お
よび弁護士とその家族が生命を脅かされている状況にもかかわらず、(他の
弁護士家族が国外に脱出するなかで殺害され殉教者となる弁護士もいる)、
そしてジャングルの掟(おきて)と力こそ正義という状況のもとでは、弁護
委員会はそのような不法で無能かつ憲法違反の法廷から引き揚げざるをえな
い可能性に直面している。しかもその法廷は、検事総長および複数の政府高
官が繰り返し声明してきたように、判決は前もって決まっているのである。

 弁護委員会は、不法な法廷に正当性を与えるために仕組まれたこの裁判の
一部始終に、参加するつもりはない。弁護委員会はあらかじめ作られた判決
文に加担することを望まない。このために、公正で開放され透明で正当な裁
判を求める妥当で客観的な要求が次の条件のもとに整えられるまで、弁護委
員会は裁判をボイコットし参加しないことを満場一致で決定した。

 1) アブドル・ラハマン裁判長は、終身刑を2度受けたゆえの感情的な
恨みをむき出しにしているという理由から、われわれが判事を解任するよう
請願しているもとでは、彼はわれわれの依頼人に対する訴訟にたずさわる権
限を持つべきでなく、解任されるべきである。

 2) 法廷は弁護士サレフ・アルムーティに謝罪を表明すべきである。

 3) 弁護士とその家族は現実的な安全対策を提供されるべきである。ア
メリカとイラク政府は、弁護士を保護し彼らにたいする訴追と暗殺の行使を
停めるという保証を与えるべきである。

 4) 弁護士には、弁護側証人および依頼人と接見し、自由に移動するこ
とができるように、それを確実にする環境が与えられなければならない。

 5) 法廷は公正、公平で開放され透明であるべきである。

 6) 検察側はわれわれの依頼人に対する感情的な恨みを持っているため
解任されるべきである。

 7) 2006年1月29日公判の一部始終とすべての決定は無効とみな
されるべきである。

 8) 裁判の公判から公判までの休廷期間の設定は、弁護委員会議長の同
意を必要とすべきである。リズガル・アミン判事とのあいだで前に合意され
たように、休廷期間はいずれも1ヶ月より短くてはならない。

 9)弁護委員会は依頼人を守る権利を放棄するつもりはない。弁護委員会
は依頼人を守るために、法廷によって任命されるいかなる弁護士をも承認す
るつもりはない。

 10) 弁護委員会は原則を堅持して、準備のための提案が最初に処理さ
れ決定されるべきだと強く主張する。

 11) 裁判は安全が確保された別の国に移されるべきである。


 「おー、アッラーの神こそ私たちの言い分を伝える証人である」


 弁護士
 ハリル・ドレイミ
 弁護委員会議長

 2006年1月31日/ヒジュラ暦1426年2月1日


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