★阿修羅♪ > 戦争78 > 122.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ナチスのスパイ/ベラスコの証言 : 影武者の遺体を残し、南米アルゼンチンに逃亡したヒトラーの行方=ホロコーストの嘘の証明 投稿者 真相ハンター 日時 2006 年 2 月 02 日 15:01:24)
「ヒトラー南米行き」の話は「未確認情報」の範囲にとどめておくべきでしょう
ベラスコの話はともかく、あの「ヒトラーの老後」の写真は、私は首をかしげています。まあ、このテの情報はあくまでも「未確認情報」の範疇にとどめておくべきでしょう。こういった情報の中には、意図的に混乱を誘う目的で紛れ込まされているものが必ずありますので、確実と言える情報、確度の高い情報、存在はしているが未確認の情報、噂の範囲といえる情報、等といった、分類が必要です。
ヒトラーはともかく、ナチ幹部が大量にドイツを脱出して、主として中南米に向かったこと、それに英米の諜報機関とバチカンが深く関与したことは確実、極めて確度が高いと言えることです。そしてそれがその後に続くラテンアメリカの米国植民地化に大きく寄与し、米国自体のファシズム化を推し進める一つの要素となり、また欧州においてもイタリアやスペインなどでファシズム勢力が温存された、といったことも確実にいえることです。
ヒトラーという象徴的な人物は確かに大切ですが、それにこだわるよりもむしろ、上記のような確実、あるいは確度が高いといえる情報の範囲内でも、「ホロコースト」を含む第2次世界大戦のペテン、「戦後」のペテン、「イスラエル建国」のペテン、ファシズム・ナチズムの継続と今日的な展開を論じることは十分に出来ると思います。むしろ今日の世界で、「反テロ」をテコにしてクビを持ち上げるブッシュ=ネオコン=シオニストの、本当の意味の「ネオ・ナチ」勢力の分析の方に力を割くべきです。
「未確認情報」を持ち上げることで、逆に説得力を失うような事態には、くれぐれも注意を払うべきでしょう。