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男性の投降促すため、イラク駐留米軍が妻を拘束
【ワシントン支局】AP通信によると、イラク駐留米軍が武装勢力と関係のある男性の投降を促すため、この男性の妻を拘束していたことが、27日分かった。
人権擁護団体「米自由人権協会(ACLU)」が情報公開法に基づいて入手した米軍文書から明らかになったもので、こうした事例は少なくとも2件あるという。
それによると、2004年5月に米軍が家宅捜索を行った際、不在だった男性の投降を促すため、3人の子供がいる28歳の妻を2日間拘束した。作戦に参加した国防総省の情報担当官によれば、作戦前、男性不在の場合は妻を拘束するよう奨励されていた。この担当官の抗議で妻は釈放された。
2例目は同年6月の軍内のメールから発覚した。イラク人女性を拘束した部隊に対し、上官が女性の自宅の扉に「妻を迎えに来い」と張り紙をしたかを確認するメールを送っていたとされる。
(2006年1月28日22時25分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060128i314.htm