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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/01/24
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106896235?page=1#106896235
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/01/27 (金)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆2006年1月24日付
◇アブグレイブ収容400日目にイラク人少女が「消える」
◇ラマディ、ハリディヤ、ハバニヤ、ジャジーラで大量拘束
◇ハディッサ: 米軍車列への爆弾攻撃で死者
◇バスラ: 米・英領事館にレジスタンスがミサイル攻撃
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□イラク・レジスタンス・レポート 1月24日 火曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Tuesday, 24 January 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0106/iraqiresistancereport_240106.htm
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◆アブグレイブ収容400日目、19歳のイラク人少女が「消える」
After 400 days in notorious Abu Ghurayb prison,
19-year old Iraqi girl has “disappeared”
イスラム・メモは24日午後3時35分の速報において、若いイラク人女
性収容者が今日、悪名高い米軍のアブグレイブ収容所に捕らえられて400
日目になると報じた。
イスラム・メモのバグダッド通信員は、バグダッド市内フリヤ地区のアイ
シャ・アハマド・オマルは大学で経済学を専攻する学生であり、連行された
ときに占領軍が発表した声明によると、「テロ」と「テロ支援」の容疑で自
宅から連れ去られたと伝えた。
アイシャの母親(44歳)はイスラム・メモの通信員に、「娘は今日、収
容所で400日目を迎えたが、まだ釈放されないでいる」と話した。
アイシャの母親は夫と一緒に傀儡(かいらい)の「人権省」と「女性省」
のドアをノックした。彼女たちは収容所に拘束された娘とわずか2度しか面
会できず、その後は収容施設の兵隊が彼女の存在を否定し、ほとんどの女性
収容者はアブグレイブから釈放されたと主張した。
アイシャの家族は次のように話した−−彼女が逮捕された理由は彼女の兄
がバグダッドのレジスタンス指揮官だからで、イラク人スパイが占領軍に彼
を捕まえる唯一の方法は姉妹である彼女かその母親を逮捕して投降を促すこ
とだと知らせたのだった。
アイシャの父親は、「占領軍は彼女の兄弟が1ヶ月前にカイムの戦闘で殉
教(死亡)したことを知らないのだ」と語った。
米占領軍は数日前、アメリカ軍の収容所には女性は6人しかいず、全員が
釈放されるだろうと発表した。だがアイシャの親類たちは、自分たちの娘が
殺されたか、土牢と拷問部屋という闇に消えた女性収容者のように米軍が彼
女を消し去ったのだろうと考えている。
◆ラマディ、ハリディヤ、ハバニヤ、ジャジーラで大量拘束
US launches mass arrest
sweeps in ar-Ramadi, al-Khalidiyah, al-Habbaniyah, al-Jazirah
イスラム・メモは24日午後3時10分の速報で、24日朝、バグダッド
西方約110キロに位置するラマディ市西部で、米占領軍が急襲・拘束とい
う新たな軍事作戦に着手したと伝えた。
イスラム・メモ通信員は、タミン地区では米軍が無差別に巡回していった
と書いた。レポートは、ヒゲのある若者はすべて拘束され、これまでにさま
ざまな年齢層の70人がアメリカ兵に拘束されたと述べた。
大量拘束作戦はまたハリディヤ、ハバニヤ、ジャジーラ地区でも遂行され
たと通信員がレポートしたが、その時点でイラク西部の他の町での詳細を伝
えることができないと述べた。
米軍側はみずからのプロパガンダ用ラジオ局(フリヤ。ラマディ住民向け
アラビア語放送)を使って、アラブのレジスタンス戦士あるいは兵器庫につ
いての情報を提供する者には50万米ドルの報奨金を払うと放送した。
◆ハディッサ: 米軍車列への爆弾攻撃で死者
Lethal Resistance bomb blasts US column in al-Hadithah
イスラム・メモは24日午後4時50分(メッカ時間)の速報において、
先ほど、イラク・レジスタンス戦士がイラク西部の都市ハディッサで米軍車
列に突入した自爆したと伝えた。
ハディッサのイスラム・メモ通信員は、この攻撃で車列のなかの米軍車両
2台が破壊されたと報じた。通信員自身も、シュハダ小学校近くの攻撃現場
に到着したときに、炎上している2台の車両を目にした。
通信員の報告によると、この攻撃で多くのアメリカ兵が殺されたが、米軍
が現場に通じる道路を2キロ離れたところ完全に封鎖してしまい、正確な犠
牲者数を確認できなかった。
◆バスラ州 Al-Basrah Province
◆バスラ: 米・英領事館にレジスタンスがミサイル攻撃
Resistance fires Katyusha rockets into US, British consulates
イスラム・メモは24日午後1時5分の速報で、イラク・レジスタンス勢
力が4発のカチューシャ中距離ミサイルをバスラ市にあるアメリカおよびイ
ギリスの領事館い発射したと伝えた。
2ヶ所の領事館に近いバハディリヤ地区に住む目撃者は、ミサイル攻撃で
施設上空に煙の柱があがったと話した−−イスラム・メモ通信員が伝えた。
◇イギリス軍が治安部隊幹部の自宅を襲う、14人を拘束
◇学校近くで英軍を狙って爆弾、民間人が負傷
◇レジスタンスの爆弾で英軍兵士2人が負傷
◇イラン軍に殺された沿岸警備隊員の葬儀
◆バグダッド Baghdad
◇バグダッド: 米軍とイラク警察を狙って爆弾攻撃
◇米兵4人死亡、米軍も認める
◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇バイジ: 2人のドイツ人技師が誘拐された
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇カンアン: 道路脇爆弾で米兵2人負傷、1人は重傷
◇ミクダディヤ: 道路脇爆弾で米兵3人死亡
◆ムサンナ州 Al-Muthanna Province
◇サマワ: レジスタンスが日本軍司令部に砲撃
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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