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2006年 1月26日 (木) 08:42
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20060126/JAPAN-201060.html
[フォートミード(米メリーランド州) 25日 ロイター] ブッシュ米大統領は25日、アルカイダ指導者のウサマ・ビンラディン容疑者による脅迫を真剣に受け止めていると発言した。
大統領は訪問先の国家安全保障局(NSA)で、「国民の一部に脅迫は本物ではなく、米国を攻撃しようとする者はいない、という人がいることは理解しているが、ビンラディンの言葉を聞き、真剣にとらえるべきだ」と述べた。
その上で、「この人物が米国民を攻撃すると言ったら本気だ。私はそれを真剣に受け止めており、NSAの人間やほとんどの国民も真剣に考えている」と語った。
ビンラディン容疑者は先週放送された音声テープで、アルカイダが米国を攻撃する準備を進めていると警告すると同時に、条件次第で米国との停戦にも応じると語った。
ブッシュ大統領は「テロリストはわれわれを攻撃するためあらゆることをするだろう。これを阻止するため、私は引き続き法律上の権限内でできるだけのことをする」と述べた。