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英国関与は「明白」とモッタキ外相、イラン爆弾事件
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200601250030.html
2006.01.25
Web posted at: 20:40 JST
- CNN/AP
テヘラン──イラン南西部、フゼスタン州のアフワズ市で24日起きた複数の爆弾事件で、イランのモッタキ外相は25日、英国がロンドンもしくは(イラク南部の)バスラで実行犯に協力していたことは明白だと主張、英政府当局者に深刻な懸念を表明した、と述べた。会見で述べた。
AP通信などは、外相が主張する、英国の事件関与の具体的な根拠については触れていない。事件では当初、6人が死亡したと伝えられたが、8人に増えたことが分かった。同市の市長は、実行犯の政治的背景などは不明と述べた。
フゼスタン州は、アラブ系住民の影響が強い地域。英軍が展開するイラク南部とは隣接している。英国は、イランの核開発問題でウラン濃縮の権利などを批判、イラク駐留英軍の攻撃にイランが関係しているとも主張し、両国関係はきしんでいる。
アフワズ市の事件で、イラン大統領府は、アフマディネジャド大統領が24日に同市を訪問予定だったが、天候条件の悪化で23日夜に中止を決めたと述べた。市長は、今回の事件現場は、大統領が演説予定だった場所からかなり離れていると語った。
レバノンの親イランのイスラム強硬派組織ヒズボラ系のテレビは24日、テヘラン特派員の話として、爆発は大統領暗殺を狙ったものだったと伝えた。大統領は、治安情報があり、訪問を取り消したとも述べた。
アフワズでは昨年6月と10月にも爆弾事件があり、それぞれ8人と6人の死亡が確認された。イラン政府は、外国政府とつながりのあるアラブ系過激派の犯行との認識を示している。