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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/01/20
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106885379?page=1#106885379
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/01/24 (火)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 2006年1月20日付
◇ファルージャ: 激しい戦闘で米兵5人死亡
◇ティクリート: レジスタンスの爆弾攻撃で米兵死亡
◇バイジ: 傀儡の地方評議会ビルをレジスタンスが破壊
◇キルクーク: スンニ派を狙って米・イ合同軍が拘束作戦
◇キルクーク: 米軍が外出禁止令、違反者は見つけ次第射殺
◇タルアファル: 米軍空襲でイラクの民間人13人死亡
◇バスラ: レジスタンスの爆弾で英国戦車破壊
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□イラク・レジスタンス・レポート 1月20日 金曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Friday, 20 January 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0106/iraqiresistancereport_200106.htm
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◇ハバニヤ: レジスタンスの爆弾が米軍車列を襲う
◆ファルージャ: 激しい戦闘で米兵5人死亡
Five US troops reported killed in fierce fighting in southern al-Fallujah
イスラム・メモは20日午後2時25分の速報において、ファルージャ南
部でイラク・レジスタンス戦士と米占領軍のあいだに激しい戦闘が勃発した
と伝えた。
イスラム・メモ通信員は戦闘現場の近くから、その地域の家屋から炎が上
がっていたが、その時点で火災の原因は不明だとレポートした。
その後、20日午後4時の速報では、ファルージャ警察のアドナン・サビ
ル・アル・ムハンマディ大尉の証言として、戦闘中に米軍ハンビー2台が破
壊され、少なくとも5人の米兵が死亡したほか負傷者もでたとイスラム・メ
モ通信員がレポートした。
ムハンマディ大尉は次のように話した−−アメリカ軍の戦車が2階建ての
ビルに戦車砲を撃ったさい、戦闘現場近くの家屋が炎に包まれたが、火災の
広がる前にレジスタンス戦士が住民を助け出すところが見られており、一般
市民には死傷者がでなかった。
また目撃者は、レジスタンスが戦闘地域から引き揚げたあと、米軍が死傷
者を搬送しているのを見たと話した。残骸となった2台の米軍車両は現場で
30分も燃えるまま放置された。
◇レジスタンスの爆弾が傀儡軍パトロールを襲う
◇レジスタンスの爆弾が傀儡軍兵士4人を殺す
◇カイム: レジスタンスが米軍無人偵察機を撃墜
◆バグダッド Baghdad
◇ドーラ: レジスタンスの自動車爆弾が米軍車列を襲う
◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◆ティクリート: レジスタンスの爆弾攻撃で米兵死亡
US soldier reported killed in Resistance bombing in Tikrit
イスラム・メモは20日午後3時50分の速報で、イラク・レジスタンス
の爆弾がティクリート東部のブ・ウジャイルで爆発した。
イスラム・メモのティクリート通信員は傀儡イラク警察関係者の証言とし
て、占領下イラクのニュース報道とは矛盾する内容として、爆発で米兵1人
が死亡し、ほかにも4人の負傷者が出たと伝えた。
目撃者は同通信員に、米軍は別の軍用車両で牽引して残骸になった車両を
引き揚げた、と同通信員に語った。
◆バイジ: 傀儡の地方評議会ビルをレジスタンスが破壊
Resistance demolishes puppet “Municipal Council” building near Bayji
イラク・レジスタンス勢力はバグダッド北方約200キロに位置するバイ
ジ近郊のシニヤー地区で傀儡の「地方評議会」本部を吹き飛ばした。
イスラム・メモの通信員は傀儡警察関係者の証言として、米占領軍とイラ
ク軍および地元の傀儡行政当局が通常の会合と記者会見場として使っている
地方評議会ビルを、イラク・レジスタンス戦士15人以上が攻撃したと報じ
た。レジスタンス戦士はビル内にいた警備員と職員を捕虜にし、正面玄関と
建物の支柱に爆発物を仕掛けて爆破し、完全に崩壊させた。
傀儡の「市民防衛隊」関係者はイスラム・メモ通信員に、ビルに仕掛けら
れた最低10ヶ所の爆発物は遠隔操作で爆発したと話した。レジスタンス戦
士がビル内にいた警備員と職員を殺したという米軍および傀儡政権による主
張は真実ではない−−バイジ在住の通信員が伝えた。レジスタンス関係者は
ビル内にいた者は1人も殺されなかったと同通信員に語った。その情報筋は、
彼らは占領軍とその手先の巣窟となっていたビルを破壊しただけだと語った。
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇バクーバ: レジスタンスの爆弾が巡回する傀儡警察を襲う
◇バクーバ東部: 米軍基地をレジスタンスが砲撃
◆タミン州 At-Ta’mim Province
◆スンニ派アラブ人を狙って米・イ合同軍が拘束作戦
Campaign of arrests by US, Iraqi puppet troops targets Sunni Arabs
米軍および傀儡政権の治安部隊が20日明け方に始まる大量拘束作戦をキ
ルクークで展開した−−イスラム・メモが20日12時20分の速報で伝え
た。この急襲・拘束作戦はキルクーク市内のスンニ派アラブ人居住区を標的
にした。
その後、午後5時50分の速報では、明け方から始まった急襲・拘束作戦
において、米軍および傀儡イラク軍が年齢15歳から60歳までを対象にし
て44人を拘束した、とイスラム・メモが報じた。
イスラム・メモの通信員は拘束された者のなかには身体障害者も含まれて
いたとレポートした。通信員はさらにアメリカ兵は兵員輸送車で拘束者をキ
ルクーク国際空港に移送したが、夜になってもアメリカ軍は今回の大量拘束
の理由を説明しようとしてない。
◆キルクーク: 米軍が外出禁止令、違反者は見つけ次第射殺
Americans impose shoot-on-sight curfew on Kirkuk
イスラム・メモは20日午後7時10分の速報で、20日朝の拘束作戦に
つづいて、1軒ごとに急襲・捜索する第2波の作戦を成功させるために、米
占領軍が現地時間午後5時以降の外出禁止令を課したと伝えた。
イスラム・メモのキルクーク通信員によると、この急襲・拘束作戦はキル
クーク中心と同様にハウィジャ市全域でもおこなわれたという。
今回の米軍による大量拘束作戦はさらに48時間継続することになってお
り、その時間は外出禁止令によって市内住民は屋内に閉じ込められることに
なる−−同通信員がレポートした。米占領軍からの警告によると、家の外で
見つかれば誰であれ見つかり次第に銃撃されるという。
◆ニネベ州 Ninwa Province
◆タルアファル: 米軍空襲でイラクの民間人13人死亡
US air raid kills 13 Iraqi civilians west of Tall ‘Afar
米軍機がイラク北部に位置するタルアファルで数ヶ所を爆撃し、イラク人
女性と子どもを含む一般市民13人を殺害した−−イスラム・メモが20日
午後5時10分の速報で伝えた。
タルアファル在住のイスラム・メモ通信員は、米軍機が市内西部にある民
家2軒に2発のミサイルを発射し13人を殺したという、タルアファル病院
のムハンマド・アル・ハチブ医師の証言をレポートした。
ハチブ医師は、生存者がまだ見つかるかもしれいないという望みをもって、
家屋の瓦礫(がれき)のなかで捜索・救出活動がまだ続けられていると話し
た。犠牲者の数と被害状況を最終的に判断するためでもある。この記事を書
いている時点で、米軍はこれらの住居を攻撃した理由を説明していない。
◆バスラ州 Al-Basrah Province
◆バスラ: レジスタンスの爆弾で英国戦車破壊
Resistance bomb blasts British tank in al-Basrah
イギリス軍のパトロール部隊が通過しようとしたとき、バスラ市北部ジャ
ニナー通りの道路脇に設置されていたレジスタンスの爆弾が破裂した−−イ
スラム・メモが20日午後5時の速報で伝えた。
匿名(とくめい)と求めたイラク傀儡警察の関係者は、爆発でイギリス軍
戦車が使えなくなり、イギリス兵4〜5人が死傷した−−イスラム・メモ通
信員がレポートした。通信員はイギリス軍が現場に通じる道路を封鎖し、一
帯への出入りを禁止するのを目撃した。記事を書いている時点で、イギリス
軍はまだ現場を包囲している。
先週、イラク南部の都市バスラでは、イギリス軍および傀儡政権の兵士に
対するレジスタンスの武装攻撃が多く見られた。
◇イランが沿岸警備隊員を解放か、イラン政府と傀儡政権の合意後
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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