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戦争を勃発させ、一仕事やろうと画策する軍産財界・支配層・米の野蛮人達!
イラン包囲網が出来上がっていく事に、誰が喜び歓迎しているのでしょう?
各国の政治家が、野蛮人達の商売上の策略(先制侵略占領の植民地化)に
気付かなければ、国際的に有効な政治的手立ての展開は望めません。
日本は、敗戦を教訓に再び戦争を起こしてはならないという、平和実現の為の
要である事を自覚し反省と不戦活動に邁進すべきところ、盲目的米追従により
誤りの誘導操作を繰り返してきた実態があり、世界に迷惑をかけ続けている。
中国,ロシア,北朝鮮,イランのサイドが軍事力削減の方向ではなく、
その逆の方向に動いていかねばならない必要が生じているのか。
その原因について ハッキリと認識しておく事が重要でしょう。
東側が無条件に軍事力を削減する事は出来ないという国際的情況下に置かれ
ている事実に対しては、米,日側の軽率な裏切り行為にあったと言えるでしょう。
東西冷戦終結後、アメリカは新しい政策により 東側の政策的欠陥部分を補い
世界の国民市民の立場を理想的な生命環境に代えていく、そのような方法で
東側政策の欠陥面を是正してくれる対策を展開し、国民人類の立場を正常な形
に導びいていく役割を果すものと判断された。その期待と方針のもとに東西は
同時に武力削減の方向で歩み出したかに見えた。
ところがアメリカはその役目を果せなかった。従来と変らない攻撃的野蛮性の
継続と同時に、軍産極右,財界支配層の更なる台頭により西側欠陥面は増長し、
一方的に軍事力を巨大化させていった。陰に日にバックとなった日本の軍部,
財界支配層は新しい方向の指導ではなく、西側欠陥面を放置した従来通りの
古い行動形態をそのまゝ展開していったのである。
東西ともに政策に欠陥を抱えた権力が その欠陥を放置したまゝ権力者同士が
握手しても 表面的な平和演出でその場を紛らわせるだけで、人類の置かれた
社会環境の実態は最悪の場面に向かうだけである。両権力の平和演出握手で
誤魔化すような粉飾外交は(権力者に都合が良いだけで)国民人類にとっては
有害でインチキな政治政策なき、まやかし外交そのものと云えるものである。
東西冷戦構造とは、悪政の下で人類生命が放置され続ける権力の構図である。
軍国極右・一部財界・支配層だけが勝ち進み勝手気ままに振舞い
その必然的原因により 人類を滅亡へと運んでしまう。
支配層も自分等の行為で人類を滅亡させたいとは思はないだろうが
人格的に その行為に反省(学習)が出来ないので、滅亡となる。
これをくい止められるのは、支配層ではなく国民人類そして代表の政治家達が
誤りの根源をしっかり掴んだ上で、国民主体の政治を実現せねばという意識に
目覚め、政権による米への盲目的追従を反省し、一国として対等な立場を回復
する事が必要でありましょう。
政治権力は国民市民のものであり軍国極右,一部財界,支配層のものではない。
◆双方が軍事力の必要ない方向に向かう事を確認し、ソ連(東側)は安心して
削減を実行していったと思う。米日のサイドはその純粋な信頼を裏切で応えた。
単細胞的に結果の事態(イラン核事情)だけを見て政治家が場当たり的対策を
慌てて決定していくような方法では 問題の解決を誤まるのではなかろうか。
◆国連のお墨付きを得て、各国を巻込み戦争勃発を正当化し先制の火ぶたを
切ろうとの画策を徐々に実行の段階へと移していく軍産支配層の野蛮人達の
存在の実態をハッキリと認識せねばならないであろう。各国政治家国民市民は
野蛮人達の存在と その行動形態として 政治家を巻き込み利用し、悠々と
戦争への段取りを進めていく そのやり口を見抜かねばならないのです。
政治家は国民市民の立場が眼中になく、国民の反戦活動も無視して逆に取り
締まる側に回っている。米追従の小泉政権も方向感覚が全く狂ってしまった。
政治家はこの国民市民の反戦の活動に力を得て、国民と供に軍国支配層と
対決するというのが、国民代表としての政治家の本来の有りようかと思うのに
日本の政治家は支配層の気に入られようと、国民市民の存在を全く無視して
国民にうむを言わさず米に従属させながら、戦争誘発へと動いている。
再び戦争をしないという学習もしない政治権力が国民代表というのは異常だ!
【日米は、イラクに先制侵略戦争をしかけ イラク国民を地獄に引きずり込んでいる。
政治力に欠ける米は、核を含む軍事力を増強させながら、北朝鮮やイランに対しては
核武装開発は違法と騒ぎたて、またまた戦争のキッカケを作ろうとしている。
米はまず自国の核,軍事力の威圧を無くした上で、他国の核開発の内容に反対意見を
申し述べるのが筋というものである。
西側権力としての政策的欠陥面が、米ソ冷戦構造崩壊後の世界を支配する事となり、
摩擦の絶えない滅亡の危機を孕んだ情況をつくり出している。米がそこ迄の欠陥面を
反省する事もないまま、誤りのない政治政策的指導も放棄してきたのである。
米国は自らの危険度を拡大させながら軍国極右日本に支えられ、世界を強権覇権の
威圧で脅かしながら、何の資格があって北朝鮮・イランの核開発に文句が言えるのか。
今や米政権は戦争の機会を伺う軍産支配層に振り回されて動くだけの政権になった。
ピントの外れた政治外交を繰り返し、国連まで利用して国際公認の戦争を勃発させよう
と機会をうかがっている。同じ動機で始めたイラク戦争がまだ続いているのである。
国民市民・国民人類・政治家は、もう騙され振り回されれ続けてはてはいけないと思う。
軍国極右・支配層による政権操作で、政権としての主体性を奪われている日米政権の
経営戦略展開では、人類平和はますます遠くなり 滅亡突入へと加速するだけである。】
イラクへの先制侵略戦争は軍産財界支配層の経営戦略が成功したものであり
関係国の政治家がその策略に乗せられ 利用されて始まった侵略戦争である。
国民市民の反対にも関わらず
支配層の側に加担した政治家の政治責任は大きい。
イラク戦争は政治的誤りであり完全撤退が当然でしょう。
政治的誤りに対する政治責任を曖昧にしておくならば
イラク戦争からイランをはじめとして戦争は次々に誘発し
極右軍産,財界,支配層による政権横取りが続くことになり
国民人類・国民市民は何時までも放置されるのである。
滅亡への戦争!イラク戦争からパレスチナ対イスラエル抗争図の世界的展開か?
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/874.html