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(回答先: イラク武装勢力、拉致の米女性記者殺害を予告(読売新聞) 投稿者 gataro 日時 2006 年 1 月 18 日 20:29:45)
□誘拐された米女性ジャーナリスト殺害の脅迫 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1643263/detail
誘拐された米女性ジャーナリスト殺害の脅迫
イラクの女性収監者の釈放を要求
【アルジャジーラ特約17日】米国のジャーナリスト、ジル・キャロルさん(28)を誘拐した犯人グループは17日、アルジャジーラ衛星テレビを通じて、キャロルさんのビデオ記録を流すとともに、72時間以内にイラクの女性収監者を釈放しなければ、キャロルさんを殺害すると声明した。キャロルさんはビデオの中で、カメラに向かって訴え掛けていたが、音声は放送されなかった。
アルジャジーラ放送によると、誘拐グループはこれまでに知られていない武装組織「復讐の旅団」を名乗った。同放送は、ジャーナリストに対するいかなる形態の暴力も退け、キャロルさんの即時解放を求めた。
キャロルさんは米紙クリスチャン・サイエンス・モニターのために働いていたが、今月初め、誘拐され、一緒にいたイラク人通訳は殺害された。同紙によると、キャロルさんはスンニ派指導者のアドナン・アル=ドゥライミ氏とのインタビューに向かう途中だった。
キャロルさんが以前、働いていた「ヨルダン・タイムズ」は15日付紙面に社説を掲載し、「彼女を誘拐した者たちはこれ以上間違いようのないほど間違えた相手を標的にした。確かにジルは米国民だが、彼女は多くのアラブ人以上に米国の中東政策に批判的である。・・・ジルはずっとイラクの戦争、侵略、占領に反対してきたのだ」と述べた。
イラクでは、2005年を通じて、ほとんど止んでいた欧米人に対する誘拐事件が再び連続している。英国人、米国人各1人、カナダ人2人、計4人のキリスト教徒平和活動家が捕らわれており、フランス人の技術者もつかまっている。
メディア助言組織「国境なきジャーナリスト」(本部パリ)によると、ジル・キャロルさんは2003年3月のイラク戦乱勃発以降、イラクで誘拐された31人目のジャーナリストとなる。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年01月18日17時37分