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イラクへの軍事行動の可能性に言及したマケイン米上院議員
CNNからhttp://www.cnn.co.jp/usa/CNN200601160001.htmlより引用
注)上記に「イラク」とあり、おそらく「イラン」の誤りだと思いますがそのまま引用しておきます。
米有力議員ら、対イラン軍事行動の可能性に言及
2006.01.16
Web posted at: 13:34 JST
- CNN
テヘラン(CNN) イランの核開発問題をめぐり、米次期大統領選の共和党候補として有力視されているマケイン上院議員は15日、米CBSテレビとの番組で「軍事行動は最後の手段だが、可能性を否定すべきではない」と述べた。民主党のファインスタイン上院議員も同番組で、軍事行動も視野に入れた対応が必要との考えを示唆した。
イランが核開発活動の再開を表明した問題について、英仏独の欧州3カ国と米国は国連安全保障理事会への付託を主張。16日にはロンドンでロシア、中国との協議を予定している。
マケイン議員は番組の中で、「冷戦終結後、対テロ戦以外で最も深刻な状況だ」と危機感を示した。その上で、ロシアや中国から対イラン制裁への支持を得られない場合は「有志で実行するしかない」と強調。さらに「イランによる核武装は最悪の事態。それを許すくらいなら、米国は軍事力を行使すべきだ」との見方を示した。
またファインスタイン議員も、イランが中東情勢にとって「イラクをしのぐ脅威」になっていると指摘。軍事行動の可能性については「現時点ではなんとも言えないが、あらゆる選択肢を検討すべきだ」と語った。