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今日、自ら、人類に対する残忍な態度や邪悪の象徴である悪魔が、人権擁護の旗を掲げ、中東の人々に民主主義を呼びかけている。アメリカの言う民主主義は、中東諸国にとって、魅惑的なプロパガンダや賄賂、陰謀の助けを借り、表面的に国民選挙であることを装いながら、実はアメリカの従順な飼い犬が実権を握る、というものである。この目的は、イスラムを求める波を鎮圧することと、イスラムの価値を再び孤立させることにある。現在、アメリカやその他の覇権主義国のプロパガンダや政治のすべての道具が作動し始めている。これによって、イスラムの目覚めの動きを遅らせ、可能ならば、鎮圧しようとしているのだ。
イスラム教徒は今、賢明さと慎重さを完全に保たなければならない。宗教指導者、イスラム法学者・ウラマー、思想家、学者、作家、詩人、芸術家、若い精鋭は、皆、好機を捉えた賢明な措置を講じる必要がある。世界を食い物にしようとするアメリカが、イスラム世界で新たな植民地支配を始めるのを許してはならない。
長い間、アジアやアフリカ、そしてアメリカにおける独裁政権を支援してきた覇権主義が唱える民主主義のスローガンは、受け入れられるものではない。自ら、シオニストのテロを推奨し、イラクとアフガニスタンで最も卑劣な暴力行為を行っている者たちの、暴力とテロとの戦いの目的は、嫌悪をもよおすものである。パレスチナの人々に対する、シャロンのようなテロリストの犯罪行為を、常に称賛、奨励してきた悪魔が、公民権を支持する主張を行っていることは、嫌悪し、呪うべき欺瞞である。グアンタナモ、アブーゴライブ、そしてヨーロッパの秘密刑務所で犯罪を行い、イラクとパレスチナの人々を侮辱し、イスラムの名を使って、イラクとアフガニスタンのイスラム教徒の血を流すことをイスラム法に適った行為とするグループを育てている者たちには、人権いついて語る資格などない。ましてや、法的許可なく、自国の市民の電話を盗聴することをよしとするような者たちには、公民権支持をうたう権利などない。核兵器や化学兵器を製造し、それを使用することで、現代史を黒く塗りつぶしている政府が、自らを核拡散の管理者であるとするなど、もってのほかである。
イスラム革命最高指導者 セイエド=アリー・ハーメネイー師の巡礼者に寄せたメッセージより
http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/khamenei_hajji2006.htm
ハーメネイー師のサイト(英語)
http://www.khamenei.ir/EN/home.jsp
http://anarchist.up.seesaa.net/image/00.JPG
【偉大なる反米主義者 ハーメネイー師】